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スクラムフェス三河2023_とちぎトラックを視聴しました

表記動画を視聴したので感想を記載します。



アジャイルと反復開発 ~忍者式テスト20年の実践から~ 再演とパネルディスカッション

 栃木のキーセッションという事でしたが、とても良い内容でした。「忍者式テスト」についてはキーワードだけ聞いたことがあって内容をしっかり聞いたのは始めたなのですが、エクストリームな開発ととても感じました。

・イテレーションのタイミングが仮に1週間で1週間に1回しか確認できない運営は良くない。割といろいろな運営は先延ばしにしているように感じている
・テストやフィードバック、対話等大事な事と言うが、大事なことであればやる。「テストであれば自動化等でいかにやらなくて良いようにするか?の話が多い」「フィードバックも次のフィードバックの機会を待つ等後ろ倒しにする」等大事と言いながら、実際は異なるケースが多い
・周りから見ると楽しい開発と思われているが、現場は別にキラキラしていない。楽しくないことはやらないようにしているが、楽しさを求めているわけでなく仕事なのでしっかりやっているだけ
・1日の時間割が一定決まっていてその中でディスカッションやテストがしっかりやれるなど、仕組・運営的にできるようにしているものも多い


口頭などでの同期的なコードレビューで「レビュー待ち」をなくしたい

 レビュー待ちをどのように減らしていくかという内容でした。非同期を多用するとどうしてもタイムラグが生まれる為、同期的な運営、ツールを取り入れることが重要という話でした。記録や文書化の重要性も行いながら未来に伝えるものを伝えていく。

感想

 忍者式テストのXPの話はとても良かったです。コンテキストが理解しきれない所も多かったのですが、出てくる意見についてはアウトカムに根差していてとても良いと感じました。長くチームや運営を進めてアウトカムを出し続けている実績は見習いたいと感じました。ありがとうございました。

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