読書メモ「世界一流エンジニアの思考法」
表記本を読んだので感想を記載します。
米マイクロソフトに行った牛尾さんの本になります。いつもブログも楽しく読ませていただいていますが、それらのエピソードがまとまっていて、一気に楽しく読めました。日本からアメリカに行ったというならではのエピソードは他でもちょこちょこ聞くものの、同僚や上司とのやり取りがここまでまとまっているのは中々ないと思いますが、そのやりとりが非常に良かったです。
基礎的なことに対して時間をかけて理解する大事さを話すエピソードとして語られています。最近またコントラバスを再開していますが、オーケストラの演奏ってコスパ/タイパがとても悪いなーと改めて感じましたが、基礎を積み上げることでしか進められないという理解をしっかり経験できているのは色々と役に立っているのかもなーと改めて思いました。この感覚があると、出来ない時の焦り感が減る気がします。
前にバズったブログの内容ですが、本にも書かれています。この本かなり売れていて会社でも何名か読んでるのですが、みんなこの事読んで色々感じてほしいなー。
この「自分には無理だ」とか「なんであの人はこんなことが出来るんだろう?」は成長する良いサインだと思っています。自分が無理だと思うことを出来ているという時にはそのことに対しての考え方ややり方が違うという事に気付けるチャンスだなーと最近感じています。人がやっているエクストリームなやり方を参考にすることで成長のヒントがあると最近感じています。
この議論についてのくだりは本当にうらやましいなーと感じました。ただ自分自身がそういった文化を育む障壁になっている懸念も感じたので、もう少しサーバントリーダーシップを大事にしていきたいです。
最近コミュニティでこの話をよく聞くのでとても刺さりました。会社をこういった文化に少しずつしていく上でもコミュニティはきっとヒントになるんだろうなー。
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