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「アジャイルよもやま話 ~ 受託開発でもアジャイル開発できるのか ?」を視聴しました。

表記イベントに参加したので感想を記載します。

もう動画になってました↓

(事業について)
・お客様が望んでいたことは、新規事業や事業開発だと「事業が上手くいくという事」。その中で最近は、テクノロジーの知見やシステム開発が難しいという点が特に困る点だったので、その困っていた点にダイレクトにサポートしたのがソニックガーデン。事業開発やる際はアジャイル開発をやりたいでなく、どのように事業をうまく進めるかが重要
・元々、社内ベンチャーでBtoBのプロダクトサービスで事業していたけど、創業メンバー5人がプログラマーだったので、ビジョンの話をしている時に。プログラマーの会社を作りたいと思った。その時のBtoBのプロダクトサービスだけだと、プログラマーが楽しむ会社のビジョンは実現できないので、受託開発に戻り、今の形態になった。
・良いソフトウェアを作れるエンジニアが増えればよい(25,26の自分が働きたいと思う場を作りたい)

(受託と内製の違いについて)
・受託開発は契約形態を言っているだけで、スタンスの違い。作って終わりでないので、いかに変化に対応するかの支援する。経営層、ビジネスサイドと一体でやるという事だと。受託も内製も同じ。また、受託開発とプロダクト開発についても基本的には違わない。契約の仕方や関与の仕方が違うだけ。発注サイドや経営サイドが境界を作るか、作らないかという事で、変わってしまっていく

(ビジネスモデルの重要性)

・納品があると、最初に作ると決めたものを作るしかなくなるので、納品があるビジネスモデルでアジャイル開発は無理。いわゆる受託開発をイメージした際に、受託側/委託側でそれぞれでWin-Loseとなり揉めるケースがあるが、悪くしたいと思っている人はいないので、悪くなる原因は環境。ビジネスモデルが悪い。納品を中心にするとそうならざるを得ない

(相手に伝わる言葉)

・相手に伝わる言葉を使う。そのためには相手の事を知るが大事。そうして相手の視点に立つことが出来るようにする。たとえば、良いプログラムといったソフトウェアの内部品質についてはビジネス側には伝えづらい。その際は、それによってどんなアウトカムが得られるかをしっかり考える
・受託は、工場や建築のメタファーに縛られがちという話があったが、大前提としてメタファーは要らないと思っている。ソフトウェア開発はソフトウェア開発。ソフトウェア開発はどういうものかを正しく広げることが重要。ソフトウェアはビジネスとしての会計と考え方は似ている。企業した1日目から会計も必要なのと同じように、ソフトウェアも同じように事業の1日目から含まれている物になっている

(大規模開発について)
・規模の大きなソフトウェアを開発するのか、人をたくさん投入するのかという事だが、規模の大きなソフトウェアは小人数でも作れる。エンジニアの能力は生産性が大きく違うので、人を多く投入すればよいというものではない。

感想

相手の事を知るという点の重要性をとても感じました。「納品をなくせばうまくいく」については積んでいるので読もう!!ありがとうございました。


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