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第5回大人マナビ塾開催レポート

こんにちは。
X(旧Twitter)でしおりん@みんなのアイドルという名前で清く正しくやってます、しおりんです。

今回も大人マナビ塾に参加したレポートをnoteに書き殴っていきたいと思います。
目的は前回と同様、読んでくれた人に、
「え!大人マナビ塾、参加したい!」と思ってもらうことです。

心を込めて書き上げたので今回も最後までゆっくり読んでいってね!


大人マナビ塾って?

今回初めてnoteを読んでいただく方もいらっしゃるかと思いますのでご説明させていただきます。(丁寧)(気配り上手)

「大人マナビ塾」とは、スタートアップ・ベンチャー企業の経営者や経営を支えるビジネスパーソン(部門問わず)、またはこれから起業を予定している未来の経営者に向けた"ビジネス学習塾"です。

現在は月に1回、土曜日に開催中。
経営、財務、人事のスペシャリストである3人が講師となり、皆さんのビジネスをサポートします。

主催とメイン講師を務めるのはこちらの3人です。
・のもとりえ👠(@nomotorie)
・おくちゃん@起業家メンター(@OkumuraShowHey)
・おにぎりまん𝕏🍙高卒人事のなんでも屋(@ManDropkick)

そしてしっかり学んだ後はしっかり交流できる懇親会もあり、様々な業種の方と交流することもできるとっても素敵な勉強会なので来ない理由がないです。ですよね?

大人マナビ塾 #5 「”採用”におけるスキルと思考」

第5回目の開催!今回の講師は、
おにぎりまん𝕏 高卒人事のなんでも屋さん(@ManDropkick)

企業人事歴は19年。ベンチャーから上場企業まで業種を問わず労務、企画、採用、人材開発を経験し、現在はとあるホールディングス会社の人事企画責任者。

…って書くとすごいカッチリした感じがしますが、どんな人かはプロフィールを見ていただくのが一番分かりやすいです。

なんかスペースしてる

不謹慎とユーモア、紳士と変態の間を反復横とびし続けるおにぎりまん。

そんなおにぎりまんの、
「人事という部門は無くなるべき部門である(役割ではなく部門として)」
というスタンスを前提に踏まえ、
今回は「採用」について講義してくれました。

セミナーざっくりレポート

<目次>

  1. 自己紹介

  2. 「人事部門はいらないスタンス」という極論的なお話

  3. “採用”を数字で見てみよう!

  4. どんな人と働きたい?

  5. スキル「見抜く」より「伝えろ」

  6. おにぎりまんの面接手法と採用決定の極意

…どうですか?目次だけで興味惹かれまくりませんか?

余談ですが実は私、企業で人事(メインは採用)としてお仕事しています。
なのでレポートの材料としては勿論、自分自身のマナビとしても、参加者の皆様に負けないくらいの熱量で鼻息荒く、のもとさんにカメラ役までしてもらっちゃいながら、必死でメモを取りました。

カメラマンのもとさん(かわいい)
学ぶNanaさん(かわいい)


そんな魂かけてメモをとった内容や写真をもとに、講義の様子をご紹介させていただきます。
講義内容を完全に網羅するものではないのでご了承くださいませ!

雰囲気だけでも楽しんでいってね!

「人事部門はいらないスタンス」という極論的なお話

今回の講義においてとっても大事なポイントだと思うので、ここはしっかりと書かせていただきます。

「人事部門はいらない」という言葉だけだと、
!?!?!って感じですが、違うんですよみなさん。

人事の役割ってなんだろなってところなんですが、講義の中でおにぎりまんは、
「マネジメント層が主体的に人材マネジメントに取り組むためのサポーター
と言い表していました。

マネジメント=経営資源を活用し、成果を上げていくこと
活用=計画、選択、調整、評価すること

人材をマネジメントしていくのは、どんな人を何人採るか・採用内定を出すか決めるのは、人事ではなく経営層を含む各部門の責任者です。

営業部長が自部署の採用計画を自分で立ててオペレーション回してって出来るなら極論採用担当は必要ないんですよね。
人事が担うのは知識やトレンドの倉庫となり、そのサポートをする役割。

だからおにぎりまんは、
「人事という役割や機能は必要だけど、人事がいなくたって自動的に動いていくのが最上だと考えています」
と冒頭で言っていました。

…ここは語り出すと止まらないのでこの辺にしておいて、そんなおにぎりまんのスタンスが前提となる講義なので、「採用人事向け」というより経営者、または各部門の責任者向けの話という位置付けなのです。

真剣に聞き入る皆さん

“採用”を数字で見てみよう!

離職率を取り上げて、正しい数値(算出方法等)で、様々な角度で見ると、抱えている課題がよりハッキリと見えてきますよというお話でした。

「ウチの離職率って高いん?低いん?」とデータ比較する際、離職率の計算方法ってちゃんと一致してる?とか。
さらに勤続年数や年齢という軸で見ると「早期離職者が圧倒的に多いな」とか「30〜40代の定着率が低いな」とか見えてくるよね、とかとか。

とにかく、表面的な離職率ではなんもわからん。
正しい数値でいろんな角度から分析する、これは採用だけでなく色んなものに通ずる大事なポイントですね。

どんな人と働きたい?

ついつい何でも出来るスーパーマンを求めてしまいがちですがそんな人なんて中々いないのが現実です。
もっと具体的に、もっと本当に必要な要件を絞り込んでいきましょうということで、じゃあどう考えていけばいいのか!

先ずは採用責任者のマネジメントスタイルを知り、どんな人が来てくれたらチームがもっとよくなるかを洗い出す!
そしてそれを踏まえて下記2つのポイントを踏まえて採用ペルソナを作成していく!
 ① 採りたい要件は3つに絞る
 ② 主観的かつ定性的で具体性のある要件にする

ふむむふ。…で、どんな感じなん?
って思った方に朗報です。

PDCAの鬼ことみね子さんが上記を踏まえた採用ペルソナを早速作成されていました。とっても具体的で勉強になります。

ちなみにこれにシンクロ率400%で当てはまるのは私です

スキル「見抜く」より「伝えろ」

表題通り、面接では人を「見抜く」より、人に「伝えろ」ということなのですが、皆さんそろそろ読み疲れてきたと思うので端的にご説明しましょう。

・面接経験の豊富さに関係なく面接の中で「人を見抜く」のは難しい、ということが論文でも証明されている
・人は関わる人によってパフォーマンスがめちゃくちゃ変わる
・採用面接というのは求職者と企業、お互いの売り込みの場

…だったら、相手を見定めるよりも、
「この会社で働きたい!」
「この人と働きたい!」
と思わせるほうが正直よっぽど楽だし重要なのです。

「伝える」ワークショップ

おにぎりまんの面接手法と採用決定の極意

面接での質問は、広く浅くよりも、狭く深く。1つの出来事に対して何度も「なぜ?」を繰り返していくのがおにぎりまんが使う手法の1つ。(STAR面接っていうんだって!ググってみてね!)

そして一番のポイント!山場!大事なところ!
おにぎりまんの採用決定の極意!!
それは、全て無難な結果だったとしても強烈な直感には従え!

「なんかわかんないけど、この人、すっごい良い感じ!」
そんな強烈な直感には従いましょうというのがおにぎりまんの極意です。…なんだろう、これがオチってすごく…おにぎりまんって感じで好き(個人的感想)

おにぎりまん先生。なんかシュール。

というわけで、時間いっぱい超濃密な講義でした。

何度も言いますが、講義の内容を全て網羅するものではないです!
もっと具体的かつ実践的な内容盛り沢山でした。

でもこのnoteの目的は、
「くっそ〜〜!!!全部知りたい!聞きたい!参加しときゃよかった!!!次の開催いつ!?!?!」
となってもらうことなのでね(にやり)

がっつり学んだらがっつり交流する(飲む)

勉強会が終わったらみなさんお待ちかね、懇親会のスタートです。

なんと遠く関西から会場参加してくださった方も!(ちなみに講義へのオンライン参加はフランス、イタリアからと超グローバル!)

そして今回も話した内容は全て赤坂に置いて帰る約束のためこちらには書けませんので、とっておきの写真を1枚だけ共有させていただきます。

ちいかわを被るちいかわ(小川さん)

締めの挨拶

前回と趣向を変えて、より講義の内容に触れる形で書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
「勉強になる!でも、もっと知りたい!」と思ってもらえる絶妙なラインを突けるようまだまだ頑張ります。
(拡散、いいね、感想貰えると嬉しいです!)

次回開催は、
7/13(土)10:00〜 in Good Space新宿御苑
「スピード目標達成術」というテーマでおくちゃんが講師を務めます。
オンライン開催枠もあるので奮ってご参加くださいませ!
 お申し込みはこちら!

じゃあ、まったね〜ーーー!!!!!

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