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中大兄皇子の秘密

中大兄皇子(天智天皇)の過去のことを知ってしまった。

天智天皇は私の守護霊様のひとりである。

秘密と言うのは子供に関する事で、ネットで確認したら16人の子供が居たらしい。

その中に建皇子(たけるのみこ)という8歳で夭折した子供が居た。

建皇子は祖母の斉明天皇(さいめいてんのう)から龍愛されていたことで知られる。

母は遠智娘(おちのいらつめ)と言われているが実は違うようだ。

遠智娘は蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだのいしかわまろ)の娘である。

蘇我倉山田石川麻呂は、天智天皇の罠にかかって自害に追い込まれた人物だ。

遠智娘の最期は酷いものだった。


建皇子の本当の母親


建皇子の本当の母親は、天智天皇の同母妹の間人皇女(はしひとのひめみこ)だ。

建皇子は言葉を話すことができなかったらしい。

これは近親交配の影響だろうか。


孝徳天皇の皇后の間人皇女


間人皇女は孝徳天皇(こうとくてんのう)の皇后であった。

天智天皇は叔父の孝徳天皇の皇后を奪ったということになる。

孝徳天皇は「鉗着け 吾が飼う駒は 引出せず 吾が飼う駒を 人見るつらむか」という歌を残している。

この歌の意味は「大切にしていた妻と誰かが逢っていた」という意味だ。

建皇子が生まれて2年程して、孝徳天皇は崩御している。


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