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まぁいいか?
最近初めた同棲
一目惚れしたガラスの机
この家のサイズには不整合なサイズのソファー
いや〜やっぱりニ○リはすごいなぁ
次はベッドを探そうk
『聞いてんの?』
「、、、もちろんです。」
『じゃあ私、何って言った?』
「、、、なぜ梅澤といたことを隠したのか?」
『わかってんじゃん。じゃあその答え、言ってみようか。』
「、、、黙秘さs
『は?』
朝起きるという行為が世界一嫌いな僕が殺気を感じてから1時間
正座でもう足が限界です。
『なんで昨日梅と一緒にいたの?』
「それは、、、本当に言えないです。」
『決めたよね?嘘だけはつかないって。』
『もう忘れたの?』
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『なんでいじめらてること、言ってくれなかったの!』
『私が生徒会長だから?彼女だから?迷惑かけたくないとか?ねぇなんで!!』
、
、
、
、
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、
『もう絶対嘘つかないでね、、、、』
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忘れもしない高2の夏
イジメられてた僕を助けてくれた帰りにそう言われた。
どれだけ謝ってもこれだけは許してくれない。
『ねぇ、、、私、、、まだ○○と向き合えてないかな?』
え、嘘、泣いてる?
やばい、どうしよ
でも、梅澤と約束したしな、、、、
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【これ、史緒里には内緒ね!】
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梅澤絶対許してくれないよな、、、
もう言ってしまおうかな?
いや、ダメだ!
この前遅刻して木刀で殴られかけたんだぞっ!もう忘れたのか!
『、、、、』
やばいやばい、このままだと史緒里が口を聞いてくれなくなる!
ごめん、、、梅澤、、、
今度会ったらシバいて貰って構わないからっ!
「ごめん!梅澤と史緒里のプレゼント買いに行ってた!」
『え、、、?』
「梅澤が史緒里の誕生日プレゼント買いたいからって、、」
『梅が?サプライズ?』
「うん。出会って10年経つからだって。」
『もう、そんなになるのか、、、』
「黙って梅澤と買い物行ってごめん。けど流石に言えなくて。」
『本当に?本当に、サプライズ?』
「もちろん!てか、あれだけ支えて貰って浮気なんて出来ないし。」
『じゃあ山との買い物は!?それも、、サプライズ?』
「もちろん!!だから許して下さい!」
『よかったぁぁぁぁ、、もし浮気だったら○○の事、ミンチにしてたよ、、、』
ちょっと怖過ぎない?
▽
『はぁ、一気に疲れた、、、』
肌白っ
シーツと同色ですやん
結構白いでこのシーツ。
シルクやし
てか可愛いなぁぁぁ
少し早いけど、もう言っちゃおうか
「突然なんだけどさ、、、史緒里は、僕と付き合ったこと後悔してない?」
『本当に突然だね。急にどうしたの?』
「いや、なんとなく」
『うーーーん、すぐ浮気するし、悩みごととかすぐ抱え込むけど』
「ちょっと待て。浮気はしてない。」
『梅と買い物いってたじゃん。それにそのあと、山とも買い物行ってたよね。』
「サプライズのプレゼントやって、、」
『まぁそんな浮気男だけど』
「ちげぇよ」
『いいから聞いて』
『○○と付き合ったことに、
後悔なんてあろうはずがないよ。』
「イチローだよね。それ。」
『そういうのは言わない方がいいんだぞ。』
「『ふふっ』」
やっぱり、史緒里しかいないな
「あのさ、僕からもプレゼントあるんだけど」
『本当?!嬉しい!』
「これ、、なんだけど、、、」
『指輪?○○にしてはいいセンスしてるじゃん。』
『つけてもいい?』
「もちろん」
右手の薬指に光る指輪。
高かったけど、めちゃくちゃ似合うな
ありがとう梅澤、山下。
でもね史緒里、ちょっと間違ってるよ。
「あーそっちじゃない。逆、逆の手に、、して欲しい。」
『____バーカ』
僕の見た限り最高の笑顔でそう言った。
終わr
『ん?ちょっと待って。
これなら梅のサプライズ、バラさないでよかったんじゃない?』
「、、確かに、、」
「 ねぇ?その左手は何?」
『わかんない?グーパンだよ♡』
「え!ちょっと待って!!なんで!!!」
『これだけくれればよかったじゃん。』
「そうだけども!!」
『人様のサプライズ壊しやがって!!』
「せめて右手にして!左手はやめて!」
『歯ぁ食いしばれぇぇ!』
「ちょ!待て!ごめんてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
パシーン!!
なんでいっつもこうなるの?
まぁ、いいか?
Fin
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