ドキンちゃんのファンレモ実践

池袋のファンレモ🍋に行ったが、判断が難しい局面があったので、備忘のため残したいと思う。

ルール

・スピードバトル
・赤3、青1、レモン🍋1  (サファイヤデイ)
・55000ゴールド

実践の局面

ドラ6s、東2局親番33000点持ちトップ目
赤5pは一つは青

状況
・8巡目に下家が大人しめの河で🍋5pでリーチ
・上家は1フーロだが、捨て牌からしてノーテン
・9pは3枚切れ

正直何も考えることはないと思っており、当然スルーした。完全一向聴で全部押しの構えだ。
しかし、下家の宣言牌の🍋5pに対面が直ぐにピクリと動き鳴く気配を感じた。
この瞬間に「カン」という時間は僅かにあったが、声が出なかった。こんな手牌から鳴いたことはないからだ。

ただ今思うと鳴く(カン)のも案外悪くないのではと思っている。理由は主に2つある。

・対面と上家に圧をかけて、おろせる可能性が高く下家と一対一に持ち込める可能性が高い。
(🍋5pを対面に鳴かれたら、前に出てきて下家への放銃リスクが上がる)

・ツモ番が1回増え、また9pが3枚切れでフリテンになる可能性は低い。

感想

自分が高い手であがりたい時、かつ先制リーチを打たれた時は1対1に持ち込むという選択肢を考えるのも大事だと思った。
もちろん自分の現物を打たれて、リーチ者に差し込まれる可能性も考慮に入れないといけないが、今日のケースではカンが優位だったかも知れない。

通常の牌理に逆らう鳴きなので準備してないと鳴くことはできない。こうした通常とは違う打ち方をするケースについては、多くの引き出しを持っておきたいと思った。

おまけ

豊後散歩で話題のK

有名人の研修生と同卓していたときの牌譜(ドキンちゃんの上家)であったが、局終了時にカンもあったかなぁとボヤいたら、
「あるわけないじゃん、リーチ入ってるんだよ！見てなかったの？」と教えてもらいました🤣

Kは6月25日(火)に最協位戦なる放送対局に出るようなので、打牌検討したいと思います。どんな打ち手なのか楽しみだ。