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鈴木大介最強位、藤井8冠にタイトル挑戦か⁉️

おはようございます。ドキンちゃんです。
5月30日の王座戦トーナメントで鈴木大介最強位が準決勝進出を決めた!
なんとあと2回勝つと藤井8冠への挑戦権を得る‼️

Mリーグで活躍してから将棋の成績も非常に良くて、ビーストファンかつ将棋ファンとしては嬉しい。
今回は勝利した対局のポイントをいくつか述べる。
(ちなみにドキンちゃんは、元アマチュア全国優勝経験がある☺️)

王座戦トーナメント表

鈴木最強位VS佐々木七段

佐々木七段は、昨年藤井さんにタイトル戦2回挑戦した強さを誇る。正直言うと、佐々木七段が勝利すると予想した人が多い試合だった。

しかし鈴木最強位の華麗な振り飛車の捌きが決まった一局であった。

ポイント1  序盤の工夫

タダで取られる「55歩」

鈴木最強位の3間飛車で始まり、何気ない序盤で指した55歩が機敏な一手だった。一見タダで取られそうだが、そのあと75歩と桂頭を狙う手がある。以下一例だが、同歩→59角と進むと75飛の十字飛車の筋が生じる。

変化の一例、角が55にいることで75飛が厳しい

この変化があるため、佐々木七段は歩を取ることができず、23玉と指したが56銀と位をとり、一本取った形となった!

ポイント2 銀を見捨てる

銀を見捨てての73歩成!

ここで73歩成と銀を見捨てたのが、意外と見えにくい好手だった。非常に実戦的な手である。54銀と取ると同角成と絶好の位置に馬を作られてしまう。それを考慮して銀には手をつけないで左辺からポイントをあげにいった。

ポイント3 遠見の角に好手あり

遠見の角、99角‼️

ここは一見すると手が難しいところだが、考えるべきは相手の53飛を攻めることである。この駒が攻防に良く効いているため、攻めたいところ。そこで99角と指した!これは敵玉を睨みつつ、次の55香が厳しい一手となった。

感想

ドキンちゃんは振り飛車党なので、振り飛車の棋士が勝つのは嬉しい。そして鈴木最強位の見事な将棋でした!あと2回勝ってタイトル挑戦を決めて欲しい。またビーストの猿川さんとの将棋コラボは必見です笑


おまけ

ドキンちゃんは麻雀打ち、逢坂Kのファンである。
とにかく明るく麻雀中でも良く喋るのが魅力だ。麻雀を一緒に打つのが楽しいのである。

そんな人気爆上がり中の逢坂Kであるが、7月7日に日本プロ麻雀協会のトーク番組であるリモトークに出演するそうだ。どんな面白発言をするのか今から非常に楽しみである!

リモトークの出演者

また豊後散歩を見たことない人は、ぜひ見てほしい。とても面白いので、Xもフォローして下さい😛


ドキンちゃん作 アニメ楽しみである

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