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息子との駆け引きで、思うこと。

中学1年生の息子は、2学期の期末テストの立っ只中だ。

小学生の時のテストと、中学生になってからのテストというのは、全く違う。

学校からは、テスト期間に入ってからテスト勉強の計画表というのを渡されているようだ。

テスト期間の間のタイムテーブルを決める形だ。

目標として、何時から何時までは勉強の時間として、その時間を塗りつぶす。
そして、その隣に実際に勉強した時間を塗りつぶす。

目標と実際の時間を見比べるようになっている。

メディア時間も何時間など書くようになっていたと思う。

計画を決めたとしても、思うように進んでなんていない。

息子は、勉強は好きではない。

勉強をしないで済む理由作りはいくらでも出てくる。

そんな息子は、最近周りの友達がスマホを持っているのが羨ましいらしい。

そこで、こんな駆け引きを提案してきた。

「今回のテストで2から3教科〇〇点以上取ったらスマホ欲しい」
(2から3教科というのもざっくりしているが、私はせめて2教科だけでも〇〇点とれたら飛躍的に成績が上がると思っているので、2教科でもOKと思っている。)

息子は今現在、スマホは持っている。

だが、回線を繋げてはいないので、外では使えない。

電話番号がないので、Lineも使えない。

友達と通話しながらゲームしたり、遊ぶ約束を取り付けたりするのに、回線を開通して欲しいみたいだ。

中学生のLineのトラブルというのはよく耳にするので、ここは私も慎重に判断しなくてはならない。

なので、その条件を飲み込んだとしても、少しでも怪しいと私が察した場合はちゃんとスマホの内容を開示すること。成績が下がったなら、私の管理の元で使うこと。
…本当に回線を開通するようになれば(条件通りにテストの点が取れたなら)その他諸々の約束事を決めてから、開通しようね。ということにした。

その前に、今の勉強っぷりを見る限り本当にその点数をとる気でいるのか、そちらの方が疑わしい。

駆け引きで、子供の成績に期待するのは間違ったことと思う反面、それで成績が上がってくれたら、それはそれでいいんではないかとも思う。

子育ては常に正解が分からない。

何もかも抑制するのも、違うと思う。

子供もだんだん心が成長してきている。
いつまでも子供のままの心ではない。

いけないことの分別だって成長と共に分かってきている。

過信するのも、いけないが信用することも大事なことと思う。

どちらにしても、テストの結果が出てからの話しだ。

さぁ、期末テスト。
頑張ってね。



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