ガンダーリさんのメルマガ

こんにちは

ガンダーリです


みなさんは、日頃どのような言葉を使っていますか？

もちろん、日本語です！と即座に答える方もいらっしゃるかもしれません。

日本語ですが、その日本語もどんどん変わってきていますよね？

カタカナ外国語が増えてきていると言ってもいいかもしれません。

全てのことには両面があるので、その良い面もあり、また困った面もあるかと思います。


今日は、その日本語を使って考えている言葉についてちょっと考えてみましょう。

言葉というものは、体験が詰まった引き出しのラベルのようなものです。

その言葉をどのような状況の中で得たかということで、その言葉の意味合いというものが決まっていきます。


同じ言葉を使っても、人によってはいい意味に捉えたり、悪い意味で捉えたりするということがあるかもしれません。

人によって、言葉の意味(体験の中身)も変わってくるわけです。

また、さらにちょっと見ていくと同じ事柄でも、表現によっていい意味の言葉と悪い意味の言葉というものがあります。

表言葉と裏言葉です。

例えば、物事をゆっくり丁寧にやっていると、『なんてクズなの！』と言われる、グズが裏言葉で、物事を丁寧に行うというのが表言葉になります。

大抵の場合、私たちは裏言 言葉をかけられて育ってきています。

もちろん、そのかけた人は 、私たちをダメにしたり、私たちの意欲をそごうと思って意地悪で行ったわけではなくて、
私たちをもっと素晴らしい人に育てていきたい！と思って愛を持ってかけてくださったのかもしれません。

でも、裏言葉をかけられると 、私たちは自信がなくなって 『どうせ私にはできない…』『どうせ私なんてダメな存在だ…』という風に思ってしまう傾向があります。

『おおらかなの人ね』と言われるのと、『ガサツな人ね』と言われるのでは、同じ性質 資質のことを言われていても 、かけられた受け取り方が違います。

その言葉を口にした人を、好きになるか、嫌いになるかということも違ってきます。

裏言葉をかけられると、嫌な気分になって、なるべくその人からは遠ざかろうとします。

表言葉をかけてもらうと、とても幸せな気持ちになって、そんな気持ちにさせてくれる人のそばにいたいなという風に思います。

同じことを言っていても、使う言葉によって、感情が変わってくるわけです。

そのことは、自分自身にも言えます。

自分自身にいつも裏言葉をかけていると、自分で自分の能力を削いで、小さな自分に閉じ込めてしまうことになってしまいます。

私たちには限りない能力があって、それをどんなにでも使って、自由自在にこの世界を自分の望む世界にしていくことができるのです。

私たちが、物事を考える時 言葉を使って考えるわけですから、その言葉がたくさん ある、もちろんただの言葉ではなくて体験がたくさんあれば、私たちの発想が豊かになっていくというのは想像できますよね？

そしてまた、その言葉が裏言葉であるのか、表言葉であるのか、その違いによって目の前に困難や苦難を創造するのか、ワクワクとした楽しい世界を創造していくのかということも変わってきます。

あなたは、どんな言葉を口にしていますか？

そして、どんな言葉を口にする人を周りに置いていますか ？

あなたの周りにいる人を見ると、あなた自身のことが分かります。

あなたが選んだ世界が、その世界なのです。

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