8月の京都と日帰り旅行
なんだかんだでしまむら
まずは、京都駅近辺をショッピングした時のお話。
(今年は諸事情で6回京都に行く予定。これは4回目の時のお話。)
京都駅の地下にあるポルタ。そこには、私の好きなテイストのお店がたくさんある。あるんだけど、今まで購入までには至らなかった。
今回も試着してみると、きつくて履けないものばかり。腰の部分で引っかかってしまうのだ。腰を捻りながらなんとかしたら入るんだけど。ゴム仕様でチャックなしのボトムだと、大抵お尻で引っかかってしまう。
スカートだったら、着替える時の一回だけ「よいしょ」と頑張ればいいんだけど、ズボンだと、トイレのたびに腰に引っかかって、この季節だと汗のせいもあり、余計に引っかかってしまう。
今までだったら「まあいいか」と履いていたけど、そうするとどうしてもそこからほつれてくるんだな。
ちょっと思考を変えて、今までのフィールド(?)に戻って、久しぶりにしまむらに行った。京都駅の南に、しまむらの入っているビルがある。
そこは、洋服がぎちぎちに置かれて、見るのも大変だった。
洋服と洋服がぎゅうぎゅうにハンガーにかかっている状態なので一度手に取ると、片手ではその元いた場所に戻らない。両脇の洋服を押しのけないと戻せない。片手で戻すとぷらん〜とはみ出てしまう。
久しぶりのこの感覚。最近、高いお店ばかり覗いていたので、ぎゅうぎゅうに押し込められている洋服を見るのは久しぶり。
で、結論から言うと、私の腰でもスルッと入るボトムが(頑張って)いくつか見つけられた。探すのは至難の業だったけど、がんばった。
以前、私より少し年上の人が、
「ボトムは、イオンとかの方がたくさんある」
と言っていた。彼女はスラリとして綺麗な体型をしていたから、意味がわからなかった。いや、でもその体型なら、探せばあるでしょ、と思っていた。
けれど、そういうことなんだな。中年になると腰回りにお肉がつくんだな。。。
そして今、しまむらのズボンがお気に入りのズボンになってる。
手持ちのニット(自分史上お高めニット)と似たようなトップスを買ってしまった。
持ってるのに。
そもそも手持ちの洋服を減らしたいのに。
いや、若干体の線が浮き出てしまうのだ、今現在持っているお高い方は。そもそもの自問自答が足りなかった。もしくは、「やっぱり着てみないと分からんよな」問題なのかも。
高いのは普段使いが心配だから、安い方を日常に着たいのもあるようだ。お金問題。なかなかしぶとい。
洋服の枚数を減らして、その分の単価を上げたいなぁ。
いや待てよ。そもそもなんで高いものが欲しいんだろうか?搾取されていない洋服、なんといったらいいのか、労働環境の整ったところのものを買いたいから、だ。でも高いからって搾取されていないとも分からない。私は疑り深い女。はてはて。どうしたもんか。
そんな京都の旅④でした。
東寺
せっかく京都に来たし、と言うことで今回もちょっとだけ観光。
観光した場所は、五重塔のある東寺。しまむらから歩いて行ける距離、なんだけど、とっても暑い日で、途中ホテルの喫茶店に入って休憩したり、イオンで涼みながら、頑張って行きました。行って早々、かき氷を食べて体を冷やしたり、となかなかヘビーな道のりでした。ほんと暑かったー。サクッとタクシーの方がよかったのかも。近すぎて嫌がられるのも気分悪いしなぁ。
綺麗なホテル。ここで少し休憩。フロント前に飲食スペースがある。遅いランチもしたかったけど、疲れていたせいか判断できず、リンゴジュースだけにした。
駅近にイオンモールがあるのすごいな。便利。涼ませてもらった。
イオン内のスーパーにこちらのドーナツがあって、テンション上がった。いいなー。地下鉄付近にもあるのにここにもあるんだ。
ようやく東寺。
覚えてないけど、しまむらで買った洋服持ちながら観光してたみたい。すごいな。5着くらい買ってたような。重かっただろうな私。覚えてないけど。加えて、夏でも冷房対策にカーディガン持ち歩いてるから、大変だったはず。覚えてないけど。
日帰り旅行
そしてお盆。
子どもが帰ってきました。新入社員として入った会社を半年で辞め、半年自宅に住み、その後800キロ離れたところに就職していました。なんでそんなところへ。。。悲しい。
約5ヶ月ぶりに会いました。元気そうでよかった。
そんな大人になりつつある子どもたちと、小さな島に行きました。フェリーで10分のお手軽な旅。1時間に一本。駐車場についたと同時に船が出て行ったので、1時間待ち。
渡船場からバスで15分のテーマパーク。行きはタクシーで行った。
渡船場からバスで15分の島のてっぺんにあるテーマパークには、小さい子どもがいたら、とても楽しかったであろう遊具がいくつかあった。大人になりつつある子どもは年齢制限があり遊べなかった。
子どもの頃、なんで連れてきてくれなかったの?
と不思議がられたけど、こんな場所があるなんて知らなかったし(私も夫も幼少期は別の場所に住んでいた。地元じゃないからよく分からないんだよな)、時間も体力もお金もなかったから、という悲しい理由だった。
あの頃は毎日大変で、毎日しんどかった。いいことが起こるとすぐに悪いことが起きて、毎日「人生万事塞翁が馬」って唱えてた。(もしや唱えてたからよくいいことと悪いことが起きてたんかな?)
適齢期に連れて行ける家族が本当に羨ましいです。思い切り楽しんでください。
うちはもう終わりました。が、大人になったけど、こうして一緒に出かけてくれて本当に嬉しいです。
羨ましい気持ちに、無理やり蓋をして。
そう思ってみる。
色々後悔とか思うところもあるけれど、自問自答が足りなかった日々も運命だったのかもしれないし、受け入れてみる。もう変えようがないし。
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