生 活 雑 感
優雅とはうらはらな毎日
ほぼ似たような生活の中で、昨日は帯状疱疹のその後の経過の診察で予約時間目指して、朝からバタバタ。
大きな病院の皮膚科は結構空いていて、他科よりずっと早く診察が終わる。
病院から薬局へ処方箋を送るシステムを見つけて送信したはよいが、予約票を送ってしまい呼び止められて慌てて処方箋を送る。
恥ずかしい話だけど笑い話にしてしまった。
帰る途中、回り道をしてこの辺りでは一番大きなショッピングセンターに寄ってみる。
市場調査みたいなことをしてみる。
帰って、予定していた食パンを作り始めた。
新しいホームベーカリーを使いたい。
そのために美味しいパン屋さんに寄るのを
止めた。
その合間に夕食を作る。
昨日は我ながらよく動いたな、とか関心している。
さて、今日は昨日焼いたパンと自家製のイチゴジャムで嬉しい朝食。
美味しくて(自画自賛)お代わりをした。
自家製の食パンは少し小ぶりです。
予定なしで、フラフラと家庭菜園のプランターを覗き込んだり、花壇の様子を見て回る、ほどの広さではありません。
さて、そういうことをしていると、優雅な生活のように見えるだろうな・・・。
と、自分を他人の目になって見る時がある。
実はね、実は心の中ではいつも闘っているのです。
「不安」と「孤独」いう目に見えない小さな怪物と。過去の副産物。
何もできなかったこともある。
目の前に落ちている洗濯物さえ洗うこともできず、好きだったこと、部屋の模様替え、料理もできない時期もあった。
少しずつ回復しては逆戻りしたりしながら、やっと今に至っている。
何かに夢中になっている時は隠れているから、闘わないで済むように夢中になれる何かを探している。
幸いにも?私にはいろいろと趣味が多いが、それも厄介なもので物が増えるというマイナスな部分もある。
今は花壇と家庭菜園、季節ごとに変わる果物のジャム等を作ること。編み物、パンやお菓子作りがある。
今はどこからでも材料は手に入るので、在庫がいっぱい。
秋冬になればリース作りを始める。
そのために材料になる植物も花壇に植えている。
生活を楽しくするための方法。
それでも、やはり身体が疲れるように心も、「脳」が疲れる。
そんな時は幼なじみに電話をして近況報告をして安心する。
不安や孤独からの一時的避難。
厄介な自分との生活。毎日が同じようで違う日々の生活。
私には死ぬまでその生活が必要なのだ。
夢中になって作ったものは美味しいし、愛しい。厄介なチビ怪物の存在の副産物かもしれない。
明日は友達と約束がある。明後日は病院だ。
そしてゴールデンウィークに突入する。
近くにある大きな楠の爽やかな香りが楽しみな季節になった。
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