《詩-20》居場所

やわらかな足音
やわらかな陽差し

おぼろげな記憶に揺蕩う

爆音
破裂

何度目だろう

疲れた体で
平穏を、優しさを

轟音
振動

ここではないどこかへ
ここではないあそこで

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?