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どこから手をつける? 築100年 町家の片付け
まずはご報告
伝統的建造物群保存地区に残る古い町屋をなんとか活きた形で残したい!とスタートした今回の計画。応募多数で申請が通るか心配だとこのnoteにも書いていた伝統的建造物群保存地区の修理補助事業の対象物件に、昨年末にめでたく認定されました。
これで2024年5月から構造の補強や建物外観の復元・維持補修の工事が始まることになります。
4月中には補助対象工事以外のプランを確定せねば。
プランが進まない理由
古い空き家が増える原因の一つが「活用したくても数十年分の片付けが大変だから」と言われますが、正にその通りでした!
一見わりと片付いているように見えた古家でしたが、残されていた箪笥や食器棚、押入れや箱階段の引き出しの中には、かつての生活の痕跡を残すモノがぎっしりと詰まっていたのです。
前回ご報告した地下(シタヤ)の粗大ゴミは業者さんに片付けをお願いするとしても、この箪笥や押入れの中の選別と分別処分は、何日かかるかわかりませんが私がするしかないと覚悟を決めました。
まだ義父母が現役の教師だった頃、この柳町の町家にあった古道具などを何点も歴史資料館に寄付したという話を聞いたことがあります。
となると残す価値のあるものは少なそうですが…
願わくば少しでも“エモい“ものが出てくれますように!
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