迷い

漠然とした不安に襲われた時

これからのことに想いを馳せる時

考えてもわからなくて真っ暗な闇のようで耐えきれなくなって

SNSをのぞいてしまう

気を紛らわせるのと、何かにすがるような気持ちで

たくさんの正しく思える言葉がある

立派だ、美しいと思う姿がある

何かヒントがあるかと思う

導いてくれるかと思う


どれだけ一生懸命のぞいても

四角い小さいその箱は
いつも空っぽだ

ああ、旅に出なければいけない
   自ら迷わなければいけない

対話して感じて考えて迷って

ドロドロした臓器に手を突っ込むような
そんな感覚を体に満たしていたい


ほら、
傷つくことを怖がらないで
私の中の危険センサーも不安センサーも
もう少しだけ働かないでいて

ね。


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