AI絵関係の世の反応を見ていて妄想したこと

最近Twitterまとめとかをダラダラ見ているとAI絵師・AI絵反対運動家・pixivなどのイラストSNSのAI絵の扱い等の記事がよく飛び込んでくる

自分は現在のネット環境はスマホのみ、お絵描きは大学ノートに落書きかノートパソコン＋SAI、手描き絵とデジタル絵どちらも趣味レベルで人に見せたことはもう何年も前ってなもんなので当然AI絵は触ったこともないし調べたこともないのだが、漫画アニメゲームが大好きなオタクの一人として色々考えてたらこれはちょっとどうなんだろうと思う事があったので纏めて置くことにした

インターネッツの世界ではいつも声の大きい勢力の意見がまるで世の総意かのように目立ってしまいがちで言わば騒ぎ得みたいな所があると思うのだけど
AI絵関連のまとめを見ていると日本ではAIを自分の絵に取り入れることにした絵描きも、今まで絵を描いたこと無かったけどAIをきっかけに創作を始めた所謂AI絵師もよく攻撃の対象になってバッシングされたりしているように感じる

一方でヤフーオークションなどで所謂萌えアニメのグッズなどを検索してると、AIソフトを利用して造ったと思われる抱き枕とかタペストリーだとかが検索妨害レベルで大量にヒットする
(大抵が原神とか放置少女などの大陸系スマホゲーム？を彷彿とさせる絵柄である。

これ等の商品がきちんと利益を上げているかはともかく、アナログデジタルを問わず自分で１から絵を描くイラストレーターならこんなに短期間のうちに大量の作品をつくり商売に漕ぎ着けるのは困難であろう

プロ、セミプロや絵描きの卵達が必死こいて一枚の絵に何時間も向き合っている間にAI絵師がバンバン商品を量産していたのではAIを使わない中堅、駆け出し絵描き達が仕事を無くす、食べていけなくなると危惧するのも無理がない

最悪仕事が無くなることはなくても、AIイラストレーターを引き合いに出されて単価を引き下げるように打診されたりなんて事はモシモシゲーの頃からの商業イラストレーターへの業界の値切り体質を思えば考えすぎとは言えないはずである

はやくイラスト生成AIを駆逐しないと大変なことになると言う発想は大袈裟では無いのではないかと思えてきてしまう

が、しかしちょっと待って欲しい。

日本のイラストレーターやオタクがAIに拒絶反応を示し、政治にイラストAIの規制だのなんだのを訴えたり内輪で罵りあっている間に、日本の法律の及ばない海外から無断で日本の漫画やアニメなどから絵を学習させてAI絵に取り込んだ盗人猛々しい海外のユーザーが
指の本数が可笑しいとか似たような絵しか作れないとかの初歩的な部分をクリアしてどんどんAIイラストソフトの使い方を物にしたり、ソフトのアップデートをしていたらどうだろうか

五年後、十年後には日本のアニメ、漫画ライクなイラストビジネスは海外のAIイラストレーターに根こそぎ奪われてしまうのではないだろうか？
(漫画はストーリーの方が大事だからまあ平気かもしれない。

日本のイラストレーターやオタクの皆様におかれましてはイラスト生成AIを頭から全否定する危険性を認識して欲しい。

なんでこんな妄想をしたのかと言うと、Twitterまとめで見かけるAI絵反対論者には、日本語の怪しい『自称日本人』が少なからず混じっているからである

日本のイラストレーターにAIイラストは悪である、AIイラストを利用するとファンが減る、炎上する、などと躊躇させておいてその隙にせっせと自分達のAIイラスト技術を商用レベルに引き上げて市場の乗っ取りを画策している海外工作員が混じっているのではないだろうか

などと陰謀論が脳内で展開されてしまったのです

既存のイラストレーターの皆さんがAIを利用した結果、それまでの自身の絵柄と変わってしまったり、個性が無くなったりしたら従来のファンとしては幻滅するし、AIイラストソフトなんて無くなって欲しいと思うだろうけど
AIイラストソフトを賢く利用して、従来の３倍、５倍と作品を発表出来るようになってくれたらファンとしては願ったり叶ったりのはずである

AIイラスト反対論者の方も、イラストレーターの方も、どちらでもないオタクの方も今一度冷静にAIイラストソフトについてこの週末に考えてみて頂ければ幸いである

このとりとめもない長文かつ読みづらい駄文をAI先生に集成してもらおうかと思ったが、今回はそのまま投稿することにしよう