イマジナリーフレンドうさぎちゃん

何気なく描いたうさぎのらくがき
タレ目で真っ黒に塗りつぶされた目で少し可哀想な容姿をしたうさぎ
可哀想でこの世の全てを嫌ってそうなその容姿のうさぎのことが気に入ってずっとらくがきとしてそいつを描いてた
いつしかそのうさぎを平面から出したいと思い始めてそれのぬいぐるみを作ることにした
まだ、試作段階で顔なんてついてないけど刺繍なしのうさぎの体は脚と手が短くて耳が立ってて3頭身
これがもう愛おしくて愛おしくて仕方がない!!!
手と脚が短いだけでこんなにも愛おしくなるのか
世の中不思議なもので、人間の脚が短かったらスタイル悪く見えて“ダサい”だの“短足”だの言われるのに
人間以外は脚が短ければ短いほど可愛くて愛おしく見えるこんな世界絶対に間違ってる!!人間にも短足ブーム来て。そしてアタシを救って切実に。
試作段階のうさぎはアタシのベッドにいて毎晩一緒に寝てる
しかもこれがなんとうさぎの毛で作られてる生地で、なんかうさぎの毛の生地でうさぎのぬいぐるみを作るの少し残酷な気もするけどね
ふわふわで抱いて寝るほどの大きさじゃないけど握ったら少し安心して寝れる
このうさぎ、完成したらみんなから可愛がって貰えるといいなあ
でも誰にも可愛がられずに捨てられるのもまた可哀想な容姿と合ってていいのかも。
そして最近、《 反社会的サンダル 》の 『 うさぎちゃん 』という曲を見つけ時びっくりした
元々有名だったのかもしれないしもしかしたら知る人ぞ知る曲なのかもしれない
そこはどうでも良くて、その曲を初めて聴いた時に
この曲、アタシのうさぎの曲なんじゃない?!って思うくらい運命を感じた
気づかない間にアタシの中でうさぎはイマジナリーフレンドになってたのかもしれない
1.2m弱のサイズでぬいぐるみを作ること考えてる
完成したら抱き枕にして毎日一緒に寝ようかな。


そういえばアタシ動物の毛アレルギーだな


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