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幸せはふとした瞬間にやってくる


このあいだかれこれ15年くらい一緒にいる友人と吉祥寺へ行った。

彼はとても個性的であり、自分をしっかりと持っている人で、一緒にいれる事がありがたいと思っている。そんな彼とはあまり会話はしないし、連絡もふと遊ぼうと思った時に連絡するくらいの程度であるが、一緒にいて居心地が悪いと思ったことは全くない。

そんな彼とこの間、吉祥寺で会う予定だったので彼のことを待っていた、大体待ち合わせをする時は私が先に目的地に着いていて、彼が遅れてくるというのがお決まりであった。そして今回もそれは変わらずで、それに加えて彼は降りる駅を間違えてしまってさらに遅刻。ただそんな瞬間も私には何気ない幸せであり、彼らしいなと思っている。
やっと合流する事が出来て、2人とも煙草を吸うので喫茶店に入り、コーヒーをのみ、煙草を嗜みながら何気ない会話をしていた、その瞬間ですら私は幸せであると感じる事ができた。
喫茶店を出て軽く飲みに行くことになったので彼におすすめの店を紹介してもらった、またそこで少量のお酒と煙草、焼き鳥やおつまみを頼みそれを楽しむだけで会話はあまりしない、しかしその瞬間もまた私は幸せであった。

幸せとは何気ない日常の中に存在するものではないのかと私は考えているし、そう思うようにしている。

人にはそれぞれの人生、生き方があると思う。
私はこの何気ない日常、何気ない週末、学校にいる時間、アルバイトをしている時間ですらも幸せと感じていたい。常に幸せを感じ続けることは出来ないにしても、1日の中で、また今この瞬間に幸せを感じられるように日々を過ごしていけたらどんなに幸せであるか。




日々感謝の気持ちをもち大切にして過ごして行きたい。

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