現場代理人になる

まずは最近現場のことですが、
鉄筋コンクリートが打設して、一週間後で脱型しないといけない。つまり、先週火曜日に打設したコンクリートは今週水曜日にならないと、脱型できません。
ただし、職人さんの都合で、明日しか来られません。さらに、左官屋さんは明日、明後日しか来られません。
となると、明日脱型しないといけなくなりました。

もう少し詳しく調べたところで、脱型強度というものがあります。
その強度になっていないといけない。16N/m2。
過去同じくらいの条件の下のコンクリート強度の3日、7日、29日などデータのに基づき、対数関数を作って、6日のあるべき強度が計算できました。19.5N/m2になりましたので、つまり、全然大丈夫です。

ただし、あくまでもこれは予想です。
実際はどうなるか分かりません。

色々考えて、大学院の間研究した経済モデルによる予測のことを色々思い出しました。
似たような問題です。


そして、今まではいつも先輩たちの現場で色々勉強したり、手伝いしたりしてきました。これから私も自分の現場を持つように、現場代理人になりました。
先週から今週火曜に役所の人と挨拶に行くんですよっと聞いた時、先輩から色々心配されてました。自分はいつもなんとかなるでしょうと返した。
しかし、週末二日間は、すごい不安の中で過ごしてきました。

施工計画書を作ったり、下請けにお願いしたり、役所の方とやり取りしたり、品質を管理したりします。これからも色々楽しいこと、悩みがあるでしょう。
自分はいつも現場代理人になりたくないと言い続いてきました。色々自分のことに集中したいのですから。
しかし、この前、ネットで中小企業のメリットについて少し聞いましたをそれは最初から大きな仕事を任せてくれますということです。
今はまさにこういう状況ではありませんか？