見出し画像

日曜日の猫

水曜日の猫というビールがあります。
どうして水曜日なのか知りませんが、猫は水曜だろうが木曜だろうが、お構いなし。
ただ、大事な見張りの仕事が毎日あるので、たぶん日曜日はないはず。
でも、たまにはゆっくり日曜日を楽しんで欲しいものです。^^

さて、今回ご紹介するのは、自作の「日曜日の猫」というヴァイオリンとピアノの二重奏です。

もともと、ふみさんのハンネをお借りして、モーツァルトの作曲システムで作ったピアノ曲だったものです。

そのシステムですが、詳しくは、ここをみていただくこととして、大雑把に説明しますと、アルファベットとモーツァルト自作の2小節のフレーズがある規則で対応していまして、例えばFumiと入れると8小節の曲が自動的にできるわけです。他に2小節の序奏と2パターンのエンディングが用意されています。

ふみさんのハンネをお借りしたと申しましたが、実を申しますと、Fumiとすべきころを、間違えてFimuとして作ってしまいました。^^;

ふみさんには、どうぞ秘密にしておいてください。(バレバレ;^^)

それもありまして、モーツァルトのシステムの通りには作らず、かなり自由に作りました。

そのピアノ曲を、ピアノ曲Fimuと呼ぶことにしましょう。
ピアノ曲Fimuは、ふみさんのアカペラと融合させたこともあります。

伴奏ではなく融合です。

つまり、ふみさんが別に歌われていた音源を頂いて、それとは独立に作ったピアノ曲Fimuを重ねたものなんです。
曲は雨ぽつぽつというタイトルでふみさんからYouTubeにアップされています。

もとのアカペラにはメロディックなところが少なく、歌が効果音のような感じで使われていましたから、こういったアレンジが可能だったんです。

その後、ピアノ曲Fimuにはなかった新たなメロディを付けまして、ヴァイオリンとピアノと二重奏としてアレンジしました。
それが、こちらで紹介する「日曜日の猫」というわけです。

それにしても、いつも前置きが長い^^;

・・・のですが、もう一つ大事なことがありますので、もう少々お付き合いください。

それは、記事の見出しに使った絵のことです。
この絵の優しいタッチは、見覚えがある方も多いと思います。
アートとメルヘンと創作の森さんの作品の一つです。

実は先日、アートさん(と略して書かせていただきます)の記事で、ご自身の絵画作品をダウンロード販売されていることを知りました。

その絵は、虹を作ることができる少年と猫の旅の一コマを描いたもの。

煙と雲だけ薄く彩色されたほぼモノクロームに近い絵。
そこに私は、ゆっくりとした時間の流れを感じました。
少年と猫は、少し離れて別々の方向に体を向けている。
いつも一緒に旅をしていても、いや一緒だからこそ、きっとお互い一人でいる時間も必要なんですね。
でも、その間も二人の心はつながっている。

この素敵な絵は、私の「日曜日の猫」のジャケットにぴったり!

そう思いまして、ダウンロードして使わせて頂きました。

よろしければ、どうぞお聴きください。

なお、この曲はプレイリスト「Violin & Piano」の中に入れて、そのリンクを埋め込んでいます。というのは、SoundCloudのコンテンツが、曲ごとにはnote記事に埋め込めなくなったようなので。
取りあえずの処置です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?