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ニキビをセルフケアで治すには?食事や睡眠、お手入れの注意点

頬や口の周り、あごなどにポツポツとできてしまう大人のニキビ。鏡を見るたびに気になりますし、つい指先で触ってしまいがちです。
大人になってもニキビができる場合、どうやってセルフケアをしていけばよいのでしょうか。毎日のスキンケアやメイク、食事・睡眠など生活習慣のポイントについて分かりやすく解説します。

◎大人のニキビを防ぐには?スキンケアや生活習慣のポイント

10代の肌は皮脂分泌が活発なことからニキビができやすくなりますが、成長とともに落ち着いていきます。しかし、大人になってからもニキビの症状が続く場合は、ストレスや睡眠不足、生活リズムの乱れ、間違ったスキンケアなど、さまざまな要因が重なり合っている可能性があるのです。
繰り返す大人のニキビを防ぐ方法として、ここでは主に毎日のスキンケアや、生活習慣のポイントについてご紹介していきます。

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①洗顔では摩擦せず、やさしく洗う

余分な皮脂や肌についた汚れを落とすためにも、洗顔は大切です。しかし、皮脂が気になるからと1日に朝晩の2回以上洗顔をしたり、スクラブ剤入りの洗顔料を使ったりと、肌をゴシゴシ摩擦しながら洗うのは控えましょう。
洗顔は刺激の少ない洗顔料をたっぷりと泡立て、泡をクッションにしてやさしく洗います。すすぎはぬるめのお湯で、髪の生え際まできちんと洗い流し、清潔なタオルで水気を拭き取りましょう。
メイクをした日は、まずクレンジング剤でメイクの汚れをきちんと落とし、それから洗顔料で肌に残ったクレンジング剤を落とすようにしましょう。

②スキンケアでは保湿を重視

皮脂分泌の盛んな思春期のニキビとは異なり、大人のニキビは乾燥によって、肌のバリア機能が低下することでも起こりやすくなります。洗顔後は、スキンケア化粧品ですみやかに保湿ケアを行いましょう。
ニキビ肌のスキンケア化粧品は、低刺激で油分が少ないものを選ぶようにしましょう。「ノンコメドジェニックテスト済み」と表記された化粧品は、ニキビのもとになりにくい処方設計です。
化粧品は清潔な手のひらに広げ、上からやさしくプッシュするようになじませます。このとき、肌をこすったり、ニキビになりやすい肌を刺激したりしないよう注意しましょう。

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③ニキビができやすい肌におすすめの食事・栄養

毎日の食事は、内側からのニキビケアにつながります。欠食や暴飲暴食、間食をできるだけ控え、1日3回の食事からさまざまな栄養を摂取しましょう。
肌の材料となるタンパク質、肌の新陳代謝を促したり皮脂量をコントロールしたりするビタミンB2・ビタミンB6、血行を促進して肌荒れの解消を助けるビタミンE、便秘の改善に役立つ食物繊維などを積極的に摂りましょう。

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