対応力を鍛える方法
◯対応力のある人の特徴
1どのような仕事でもこなせる
対応力がある人は、出世しやすいですし、部下からもよく慕われます。多少人間性が劣っていたとしても、対応力があれば、周りから評価されやすくなります。対応力がある人の特徴の一つとして、どのような仕事が舞い込んできても対応出来ると言う事です。基礎的な仕事もそうですが、少し変化球が加わったような難しい仕事でもこなす事が出来ます。これは、勉強と同様で、数学の問題が異様に解ける人が存在します。その人は、基礎をしっかり固めていて、少し応用を加える事によって、応用問題も解いていると言う訳です。仕事でも同様で、基礎的な何かが固められている状態で、ある程度仕事に対して時間をかけていればかけている程、対応力が身に付きます。
2状況に変わらず質が落ちない
対応力がある人は、どのような状況でも、完璧な状態で物事を終わらせるという特徴があります。状況に変わらず質が落ちないと言う事はそういう事で、どの場所で仕事をしていてもポテンシャルが下がる事はありません。例え、病気になったとしても、人並みに質が落ちる程度で、周りから見ればいつも通りの仕事の力量を発揮出来るでしょう。対応力があれば、多少の変化で質が落ちる事も無く、仕事に打ち込めます。仕事に関わらず、勉強やスポーツでも同様で、どのような状況でも変化する事無くポテンシャルを発揮出来るのです。深く掘り下げると、これにはメンタルが強いと言う事が大きく関わってきます。メンタルが強ければ、多少の逆行にも対応する事が出来ますし、挫折する事も無いでしょう。そして、質を上げるために重要な妥協点もかなり少なく、常に質の高い物を作り上げられるというわけです。
◯対応力を鍛える方法
1基礎を固めることが重要
対応力を鍛えたいと思った時に、前述を見て質を上げれば良いと思っている人は大きな勘違いをしています。質を上げるためには、まず基礎を固めると言う事を念頭に置いた方が良いでしょう。質すらも劣っている状態では、土俵にすら立てていないので、基礎を固める事が重要です。仕事に関しては、言葉遣いからビジネスマナーまで全てが基礎です。仕事が出来て対応力がある人は、そういう場所にわざわざ時間を取っていません。予め完璧にしている状態で、仕事に臨む事によって、質を上げる事が出来るのです。要は無駄な時間を極力まで少なくして、仕事に対する時間の割合を多くする事が重要です。新卒で入社したのなら、専門職ではない限りほとんどが未経験の仕事になるでしょう。そうなった時こそ、基礎を身につける事から始めなければなりません。がばがばの状態で仕事をして、質を上げようと思ってもどこかで必ずぼろが出てしまい、失敗してしまいます。この時間こそが無駄な時間なので、それを改善するためにも基礎を身につける事は重要です。
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