決断力を鍛える方法②

前回に引き続きメリットを紹介していきます。

4断れる

やる、やらないも一つの決断。断れるのは、自分の意思がはっきりしていてそれを適切に伝えられる人です。時間を自由に使えるようになったり、仕事に集中できるようになったりと、他人に左右されなくなります。理由がハッキリしているので、断っても「申し訳ない」と後悔しなくなるでしょう。頼まれると断れず自分の負担になっている人は、決断力が足りていないのかもしれません。

5やりたいことができるようになる

自分で決める力があれば、やりたいことにも挑戦できるようになります。決断した後に起こることにも責任が持てるように。不安がなく「やりたいこと」に集中できるようになるでしょう。やりたいことを出来そうなチャンスが来たけれど、つい目をそらしてしまったことはありませんか?「怖い」「自信がない」と思ってしまったからかもしれません。決断力があれば、「今は~だから」と決断することを拒まず、自分の判断で動くようになるでしょう。

6失敗が学びに変わる

意思を持って決めるので、失敗しても何が原因なのかがわかりやすくなります。失敗しても、「失敗だった」で終わりません。「失敗は必ず意味がある」とよく言われますが、それを発揮するには自分の意思が必要です。他責だと「あの人のせい」で終わってしまいます。

◯決断力を鍛える方法

メリットを聞くと、なんだかわくわくしませんか?今度は決断力を持てるようになる方法を知って、確実に身につけましょう。

1どんなことも自分で考える

他人を頼らず、自分で考える癖をつけましょう。積み重なれば、どんなことでも「自分はどう思うのか」とすぐに自分の声を聞けるようになるでしょう。自分の声も聞けなければ、他人の気持ちや状況を察知することもできません。「わからない」と言うのは簡単。しかし成功でも失敗でも、とにかく経験を増やして決断力を鍛えていきましょう。見極める目や、考え方がだんだんわかってくるはずです。つい「なんでも良い」と言ってしまいがちな出かける場所を、頼らず自分で決めるのはすぐにできそうですね。

2メニューを見て30秒以内に決める

毎日できる方法です。外食に行くと、ページをめくる度に迷って一緒に行った人を待たせてしまう経験がある人にはおすすめ。「こんなので大丈夫?」そう思うかもしれませんが、食事の選択も立派な決断。「友達が頼んだものの方が美味しそうに見える。後悔」そう思わないようになるには、決断するまでに「自分は何を食べたいのか」の判断や、自分が頼んだものへの責任が必要です。きっと決断力があれば、「友達が頼んだものも美味しそうだけど、これは私が選んだことだから」と思えるようになるでしょう。慣れていくと、直観で選んで失敗が少なくなるようになるかもしれません。


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