ミニチュアフードクリエイター×息子の難病①
2018年よりミニチュアフードクリエイターとして活動しているRICCO HOUSEです。
シングルマザーとして9年間、高校3年生の息子と二人暮らしをしています。
私の息子は先天性の難病をもってこの世に誕生しました。
生まれつき骨がとても弱く、これまでに18回の骨折をし、1歳から今までずーーーっと治療を受けています!
6ヶ月検診で病名はわからないけど大腿骨が湾曲していると告げられ、即、大学病院で精密検査を受けることに。
私はその場で気を失い、気がつけば酸素マスクをしていました。
その時に医者に言われた一言。
「堕ろせませんよ」
え?
誰が堕すって言いましたか?
キレイゴトかもしれないけど、この人なら育ててくれるって信じて私のお腹に宿ってくれた命をなぜ堕すのか。
とっととこの病院から離れたかった。
もともと病院を変えたいと思っていた。なぜなら9時に予約しても呼ばれるのは15時。受付で、一回帰って洗濯でもしておいで、なんて言われる始末。妊婦には荷が重い。
結果、病院を変えれてよかったのかも。
そして、その日の夜から胎動が始まったのです。「おーい、しっかりせい!」
って息子から言われてたのかも。
大学病院の先生ははちゃめちゃ優しかった。
おそらく骨形成不全症だと言われ、症例を見せてもらい丁寧に説明をしてくださいました。
初めての赤ちゃん。しかも!
これを告げられる1ヶ月前に母が脳出血で倒れ半身麻痺になり、毎日病院へ洗濯物を運び...
私の優雅なマタニティライフー!
スタッフー!助けてー!
不安しかない。
私が育てていけるのだろうか。どんな子が生まれてくるのだろうか。
毎日泣く。毎日眠れない。本屋で文献読んで泣く。
ベビー服やおもちゃは普通のものを用意していいのだろうか。
キリがない...
そんな私の不安なぞ知る由もなくお腹の中で息子は元気に活動中!
続きます、この話...
そんな息子が小学5年生のとき言ってくれるんです。
「売ってみなよママの作品」
初販売の作品
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ウォー!懐かしいー!
今日はこの辺で!ありがとうございます!
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