答えは同じでも・・・
計算に強い子ではなく算数に強い子になって欲しいですよね?
だけどついつい「計算」に力を入れがちになりませんか?
もちろん「中学受験の最難関を狙う」それなら計算は速くないと!
でもその前にこの問題をどう解いていますか?
18×67+18×33
18×67を計算して1206
18×33を計算して594
1206+594は1800
計算の速さにばかり目が行く学びをしていると頭から計算す流のみ
もしくはこれぐらいの問題を「筆算」で解くようになっていませんか?
私の教室のピグマリオンメソッドを学んでいる子供達なら
年長児でまず67+33は100と気づきます
そして1年生で掛け算を習うので
18×100は1800と答えを出します
これは知らない間に「分配法則」をうまく用いています
前者も後者も、もちろん同じ答えにはなりますが分配法則を使うことで
・1つの計算で済むので計算の手間が減る
・手間が少ないので計算ミスが減る
・手間が少ないので計算が速い
これは特に「中学受験をするから」ではなく
日常生活においても「分配法則」は役に立つのです
例えば105円の物を15個買いました、全部でいくら払うのか??
100×15と5×15で簡単に答えが出ます
あ、15×5が難しい??これも
×5は×10の半分
とピグマリオンメソッドで学んでいるので子供達にとって
×5などはサービス問題になります💕
もし算数に強い子に育って欲しいならまずは速さではなく
ゆっくりじっくり「数」とのお付き合いを初めてみましょう
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