靴の構造
靴はたくさんのパーツで成り立ってます。
上のイラスト以外にも釘やスポンジなど、細かい部品を足すと10個以上の部品で作られています。
一つの靴を作ろうとすると、その靴型にあわせて上記の部品を作ってもらう(もしくは自分で作る)。
しかも靴はサイズがあるから一型だけ靴を作るとしても、たっくさんの部品が必要。
作り方は、アッパーを縫製して、裏材との間のつま先と踵部分に芯材(先芯・カウンター)を入れて、中底をセットした木型に貼りつかせて(つり込み)整形。そして本底とヒールを接着して、最後に中敷きを敷く。
一般的な婦人靴の製法(セメント製法)は簡単にいうとこんな感じです。
靴をメーカーさんに靴を作ってもらう時、主にアッパー、甲裏、中敷き、本底、ヒールについて指示書(仕様書)を作成していきます。
次からは、メーカーさんに靴を作ってもらう際に作成する指示書(仕様書)について書いていこうと思います。