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二至二分遠隔ヒーリング 感想

二至二分『立春』遠隔ヒーリングから年間で
受けてくださっているFさんから感想をいただきました。

悩まれている方の参考や支えになればと思い
感想の掲載をFさんに打診し快諾をいただきました。

感想を読んで思ったのは
人がどこかでいつか悩むテーマかなと思いました。

特に女性は娘、妻、母、プラス仕事等
1つでも重責な役割りをいくつも背負いやすいです。

親の介護と産んだ子どもの自立について
その役割りに置かれた方で
悩まない人はいないのではないでしょうか。

私はどちらも死にたくなるほど悩みましたし
子どもに対しては未だに自分の選択について
悩むことがあります。

全てを乗り越え、糧にした!
と言えたらカッコイイですけどね。

なんせ、呪われているのか?というような
業も因縁も強い家系です。

死ぬまでに少しでも解消し軽く出来ればと思い
日々働き出来ることを精一杯やり
祈り供養に勤しんでおります。

それではFさんの感想をどうぞ。

感想を書くのにあたって、自分の書きかけの感想メールや、春分や夏至のフィードバックを見直したのですが、
なんというか………まさに今の状態そのもの、というか、
フィードバックでメッセージもらってたのに~~(泣)というか、やっぱりこうして見直すの大事と痛感しました。

春分のテーマの『あなたが握りしめているものは何か?』について

> 「握りしめている」ことが
> 呪いになっているかもしれないし
> 空に帰れないように留めているかもしれません。

この文章を読んで、最初に浮かんだイメージは
幼稚園児くらいの女の子が、
絶対に手を開くまいとギュッと握りしめて涙ぐんでいる姿でした。
手を離したら、失ってしまうと思っているのでしょう。
失うのが怖い、嫌なんでしょう。
じゃぁ、「何を」失うのが怖いのか………
多分、分からないのだと思います。
ただ漠然と失う事が恐ろしい。
今ある(と思っている)物にしがみついているんですよね。
痛みやしんどささえも。
ただ日々を過ごすことに精一杯で変化を拒絶している。
変わらなければ、今よりも苦しくなることはないだろうから、と。
変わらなければ、良くなることも楽になる事もないのに……

春分の頃に、息子の支払い滞納が発覚して、
ビックリ&ショックだったり、
夏至の直前には、また父が転倒して、
背骨を圧迫骨折して大変だったりだったのですが、

わたしが握りしめているものは、
可愛かった頃の息子だったり、
元気だったころの頼れる親だったり、
その頃のままの価値観だったりするのかもしれませんね……

息子は保護しなきゃいけない子どもではなく、
既に身長も追い越されたし、選挙権のある社会人ですし、
両親も80近い老人で、サポートが必要ですし、
すっかり変わっているのに、価値観や判断基準は変わっていないから
無理が出たり軋轢が生まれたりするんでしょうか
でもこの価値観が、無意識に働くので、
そこからずれた時に、無防備なところに不意打ちをされたようで
余計にショックを感じてしまうのかもしれませんね。

そして、その後の夏至・夏越の大祓のテーマが
『解決しない、解放 流して行く』

ですよねー、解決できるもの(老いとか)じゃないですもんねーと_| ̄|○
自分にガックリしました。

でもでも、癖なんでしょうね。
動いてしまって疲労困憊になって。

>息苦しく、何かに追われるような、
>止まったら捕まって囚われしまうような
>閉塞感や高い壁が見えたり。

まさしくこんな感じで、常に追い立てられているような、
何かをごまかして、日々をやり過ごしているような、
落ち着かなさが消えなくて。

ひとつひとつの事に対処しているはずなのに、
これで本当に大丈夫なんだろうか?
もっと他の方法があるのだろうか?
息子は、両親は大丈夫だろうか?

>悩みの解決を望むと言いながら
>そこに根を張り動かないようにして
>矛盾に苛まれている。

>雁字搦めになり、何に1番悩んでいるのかすら
>自覚出来ないほど麻痺することも。

こんなに簡潔に、
千春さんが文章化してくれていたのにー(涙)

>先回りや整え過ぎることが
>あなたやあなたの周りが痛んでしまいます。

>保護者の立ち位置を終わらせて行くことが
>あなたやあなたに係わる人を解放することも。

先回り………息子の返済滞りがち問題とか、
両親のこれからの生活についてとか、
めっちゃ思い当たりすぎます………。

両親については、母が倒れると、
父が自宅で生活するのが難しくなるので、
ある程度は考えておかないといけないとは思うのですが、
息子については手放した方が、
お互いにとってよさそうだと、
やっと思いました。

それで息子が金銭問題を起こしても、
それはそれで彼の人生なのだと。
諦めというか、
そうならないでほしいな、とは思いますが、
結果それが間違いなく自分を
もしかしたら息子も痛めるのだとしたら………

息子に対しては通っている教室で、
金銭面が心配だとこぼしたら、
「◯◯さんが育てたんだから、大丈夫だよ」
と言われたのですが、
そこで、自分が育てたから心配だと
思ってしまったのですよね。

でも、それも、育て方で、
子供をコントロール?できるというのは、違いますよね。

春分のアドバイスで
>人の心をコントロールすることは敗北です
とありました。
今回読み直して、息子や両親(特に息子)の心配をすることは、
コントロールしようとしていたのかもしれない、と思いました。

夏至のメッセージで
>母からの卒業(色々な意味で)が
>キーワードになっています。
とありましたねー。
まさに、母業からの卒業を意識するタイミングかもしれません。
ちょっとづつでも手放していけたらいいなと思います。

実家の方は6月にケアマネさんにケアプランをお願いして、実家の父にデイサービスに行ってもらうように段取りをして。

近所の施設の2カ所にお試しで行ってみて、気に入った方に通うようにしようという事になったのですが、
2件目のお試しに行く前に転倒骨折で、そのままストップしてしまって。
(そうでした、5月後半から6月前半はケアマネさん、施設、実家と、その間に入ったのでてんてこまいだったのでした……)

圧迫骨折から2か月たち、
コルセットを外す許可も出たので、
こちらもそろそろ再開できたらなぁと思います。

本人がまだ、おっかなびっくりで様子見なんですが。

やっぱり、家族以外の第三者が入ってもらうのは、大事ですよねー。

そもそも、父のデイサービスを頼むきっかけになったのが、
転倒骨折を繰り返して、ロコモティブシンドローム状態になり、
足腰がすっかり弱ってしまって、
かといって、自分や自宅では、なかなかリハビリもはかどらないから、というのと、
父がずっと家にいると、結局母を使うので、母が疲れてしまうんですよね。
母もそんな父を適当にあしらえればいいのですが、
私から見ても必要以上に世話を焼き、先回りして、
結果自分も疲れ果て、父もイライラするという感じだったので、
週イチでも母が一人の時間をまとめて過ごせるように、というのもあったのです。

こうして書くと。
母も、そのまんまですね(汗)
>先回り
母とわたしと、母娘で、同じようにしんどい思いをしているというか、
母はわたし以上に、つらそうで、
今、過去に蓋をしていたものが、あふれてきているようで、
ちょっと気の毒だったりします。

そういう時期や年代もあるのかもしれません。

母はわたしよりもずっと頑張り屋で、
今まで自分が頑張ることでなんとかしてきたんだと思います。

今は年も取って、頑張りたくても頑張れなくなって、
それがまた頑張れない自分に腹立たしかったり、
他の頑張らない解決方法にうまく切り替えられなくて。
やはり「解決しよう」としているんだと思います。
わたしとしては、母も楽になってほしい、助けになればいいな、とは思いますが、
でも、それも母の人生なんですよね……

実家の事は、よく実妹と話しているのですが、
わたしがビックリしたり、ショックを受けるようなことも
妹は笑い飛ばしたり面白がったりしてくれるので、とても助かります。
わたしだと母と一緒に落ち込んでしまうようなことも、妹だとあっけらかんと
「なるようにしかならんよ」
と笑ってくれるので、母の対応は妹の方にもっと頼ろうと思います。
妹は週4~5日で働いているので、
実家の両親の病院のつきそいや、買い物の手伝いなんかは、主に私が行って、
妹には、宅配弁当の手配や、ピアノの処分の時の見積もりなどをやってもらったりしています。
休みが合う時は、一緒に母方実家のお墓参りに行ったり、実家の片づけをしたり、
時にはランチをしながら地元の神社にお参りしたりも。
ひとりでは大変な事も、二人だとかなり負担が軽くなるので、ありがたいです。

こうして、感想をまとめて、
自分の気持ちや状態を文章化して、
頭の中がちょっとすっきりしました。
いつもながら長文ですみません。

本当にたくさんの事のおかげで、
今こうして、しんどいなりにやっていけているんだなあと思います。
ありがとうございます。
10年前の自分だったら、
絶対もっとやられてたと思います。心身共に。


感想は一部割愛し配慮しています。

Fさんの感想への返信に
私はこう記しました。

「あの時ああしていれば。。」

確かにそう思わない人はいません。

でもね、鮮明にその時間に立ち返ることは、
自分を切り刻み傷めます。

ありきたりな言葉になりますが。

過去は変えられないけど
現在から未来は変えて行けますから。

失うことが怖いとありましたが。

多分、具体的に何かを失うことよりも
想定外の何かがあるかもしれない、
それに耐えられないor対応出来ないかもしれないことが
怖いのかもしれません。

Fさん
私たちは全部に対応したり
助けたりは残念だけど出来ないんですよね。

私が思うことですが。

人間は出来ないことを体験し
そこからどうしたいか(どうしたくないか)を
選んで生きるのかなと思います。

1人で考えすぎず
誰かに相談しながら努力したり
諦めたりして生きるのではないでしょうか。

妹さんと笑いながら
ご両親のことを外部委託して行かれることが
関わる人達全ての「気楽」に繋がると思います。

人間は全て納得し解決して
死んで行けないんだろうな。と
私自身もここ3年近く身に染みています。(苦笑

解決しようとするほど深刻になり
事態は悪化するんだなーと。

人の恐怖心ほど
現実をマイナスに導くものはないなと
実感しております。

どこか他人事な人を挟んで暮らす方が
深刻にならないと思います。

私もFさんは色々考えて調べる人だと思いますよ。

それでも不測の事態は必ずあります。

それは私たちの範疇を越えたものだから
誰かを頼ったり、諦めることが
新しい未来を創るのだと思います。

コントロール不可能を知ることが
恐れからの脱却に近づくのでしょうね。

行きつ戻りつしながら
ゆっくり歩くことを学べると良いですよね。

感想への返信はまだ続きますが
ここまでにします。

呪いの解除、想いの供養は
ゆっくりゆっくり進みます。

どうぞ焦らず歩まれてくださいね。

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