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〜現実を突き付けられた編〜 約10年前にネットで婚活していた時のあれこれ

今日は約10年前〜7年前にネット婚活2社目を利用した時の話だ。

1社目については前回の記事を読んでいただけたら嬉しい。1社目を利用していた時は完全に上から目線の勘違いで過ごしていた私だが、2社目の利用で色々突き付けられることになる。

1社目利用後はしばらく合コンに行ったり、イベントに参加したり…出会いの場にはそれなりに出会向いてはいた。

イベントリーダー周りの仲間が、各々友達を呼んで来て集まる…知らない人の方が多い飲み会やキャンプに参加した時は(そんなイベントが流行っていた)、久々に自ら恋におち、デートもしたし、楽しい時間を過ごせたし、良い雰囲気にもなったのだが、正式なお付き合いまではいかなかった。思い返せば、早めに結婚をしたいという話題を出した時から急激に距離ができた(苦笑)

結婚したいなら早めの段階から話題を出すのが吉◎みたいなマニュアル本もあるけれど、私個人的には出会い方によると思っていて…。お互いに婚活をしていると分かっている場合は、理想の結婚時期等は早めに話題に出すべきだと思うが、いわゆる自然体な出会いの場合は、付き合う前からこの話題を出すのは割と高い確率で良いチャンスを逃すと思う。この場合は、距離の詰め方と話題を出すタイミングは大事かと。出会い方の違いによって、自分の行動、言動は変えるが吉◎です。

で、そんなこんなで、友達経由での出会いでしばし結果が出なかった私は、2社目のZ社にトライすることになる。年齢が大台に乗る時期の前後で焦っていたのもある。

Z社もFacebookの広告通して認識をした気がするが、こちらはFacebook利用ではなく、自ら登録する形だった。プロフィールを作成し、顔写真も登録できるが、まずは非公開でも良くて、プロフィールを読んで、いいね♡をしていき、マッチング後にネット上での会話が盛り上がり、公開しても良いと自ら判断した際に顔写真を公開する形にしていた。

ここで現実をまずは突き付けられるのである。

プロフィールはうまく作成できていたようで、いいね♡が来ない…と悩んだことはなく、それなりにネット上で色々な方とやり取りができた。だがしかしだっ!!顔写真を見せて欲しいと言われて公開した途端に連絡が途絶えることが続出したのだ(号泣)自分ではいけてると思っていた写真を公開していたのだが、いいなぁ!と思っていた人ほど、公開した途端にブロックされるのである(涙)。ここでさすがに目が覚めるわけです。あれ?私はもしや…理想のタイプの人からは全く相手にされない容姿なんじゃないか?と…。(写真公開しても会ってくださる方はいたのでこの強がりのような書き方 笑)

うん。今思えば気付くのが遅過ぎだったのだが、ここでやっと気付いたよね。自分がイケテナイって。この時自分の中で何かが崩れ、自信を失ってくのである。過剰な部分の自信だけ削られれば良かったのだが、多くの部分をへし折られてしまったのがこの時期だったかな。

男性側の写真を吟味しながら見比べることはできても、女性側の写真を自分と見比べることってできないじゃないですか?(今はできるんだろうか?)自分と他の女性の写真を見比べて、早い段階で客観視できていたら、自分の現在位置をもっと早く把握できていたのではないかと思う。あ、これ、プライバシーにも関わるかもしれないけど、結婚相談所のカウンセラーさんとかコンシェルジュさんとかは参考にして欲しいかも。自分の位置を客観視するの大事ですヨ。特に私みたいなタイプ(笑)

で、

その後の私は、会ってくれるだけでも有難いと思うようになり…全くタイプではない人と沢山会うようになりカナリ迷走していくのである。(苦笑)迷走した私からのアドバイスとしては、色んな人と会うのは大事だが、ある程度の自分の希望は明確化しておいた方がいい。ただしあまり細かい理想リストではなく、(細か過ぎるリストも迷走する)譲れない部分3つくらいで。これは迷走しないためにもホント大事だヨ。

話を戻そう。

迷走し出した私は、とにかく会ってくれる人と会い、お酒と食事を楽しみながら、探り探りの会話をしつつ、頑張って盛り上げつつ…1回会っただけで判断するのは違うよなぁ。と思いながら、どうにか次につなげる。ということを繰り返していた。これまでの経験から1回目の会話は話題つきることなくある程度盛り上げるスキルは身に付けていたので(どうしてこうなれたかはまた別記事で)、次にはつなげられたのだが、だいたい2.3回会うと終わるのである。気が合わない人と会話を続ける私のスキルが1.5回分くらいしかなかったのが要因ではあるが、そもそも会話はお互いで楽しむものであるから、お互い興味が持てなかったんだと思う。向こうから音信不通になったこともあれば、こちらからフェイドアウトしたこともある。今考えればとても無駄な時間を過ごした。

でもその中でも学びはちょいとあって…

ある人と2回目にお会いすることになった日、体型カバーを考えず、自分が好きなラフな格好で会いに行った時、待ち合わせ場所で上から下まで見られて明らかにお相手のテンションが下がっているのが分かったことがあった。太り始めていたから、それなりに自分に合った服を選ぶ必要があったのだが、この日は強気である意味ありのままの楽な格好で行ってしまった。

婚活中は会うのが何回目であろうが、キレイ目かつ自分の体型を良くみせてくれる服装を選ぶべきである。自分らしさを出すのは付き合うところまでいってからでいい。ありのままを知って欲しいのであれば、自分のお気に入りを着ていくのではなく、服の趣味を話題に出して、好きな服装を語るのが良いと思う。それで相手の反応をみるのがベストかと。(客観視できていればこれは無視でOK)

それから何回目に会うことになろうが服装は気を付けて出かけて行ったつもりだったが、それでも失敗は何度かあり相手のテンションを下げた。(苦笑)センスがないとも言うし、服装には気を使えても、なかなか痩せようとしなかったことも原因である。痩せてその服を着ればバッチリだったのに…みたいなことは多々あったと思う。まぁ、これも客観視ができていなかったことが要因である。

服装に自信がない場合は何か少しお金をかけるなりして、アドバイスをもらいコーディネートしてもらうことをオススメする。

また会話についてだが、車についての話題になったことがあった。私自身、車が好きな方ではあるので会話は結構盛り上がったのだが…好きな車種等を話している中で、オープンカーの良さが分からない。オープンカーで走る意味が私にはよく分からない(今もそれは変わらずです。すみません。)と自ら嫌な部分の話をしてしまったことがあった。そしたら相手の機嫌がみるみる悪くなったのである。そう。きっと彼はオープンカーが愛車または好きな車種だったのだ(汗)口にはしなかったけど。空気が冷え切ったのが分かった。

いくら会話を繋げる為とはいえ、嫌いな話は相手の話をしっかり聞いてから…相手の情報が収集できてからにしよう!と強く思ったのであった。まぁ、当たり前の話なのかもしれないが、会話を頑張ろうとし過ぎるがあまり、色々テンパるとこんなこともあるよ!という事例提供である。

と、そんなこんなで今回は現実を突き付けられた回のお話でした。

次回は、とうとうやられてしまった話 をしたいと思う。


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