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福祉現場 服装

なんで福祉現場にオシャレはダメなんだろう?
動きやすく、通気性が高く、汚れる覚悟があればオシャレでもいいと思う。
あと、色の問題がある。

入職前の研修で、服装について「動きやすい格好で。(色について質問後)常識ある色でお願いします。真っ赤とかダメですよ。」という話があった。

それから、入職後、わたしは常々服装について悩んだ。一度先輩に相談した。「動きやすければなんでもいいんじゃないかな?誰かに言われた?」と。
2人の意見を参考にして、動きやすいもの、灰色・白・紺・黒が中心のものを選ぶようにした。最初は仕事のために服を買うのが嫌だったから、私服から揃えていた。でも、運動しない文系の人間のため、買わないといけなくなった。

新卒して1年間、自分ばかり気にしているようで、特に周りから突っ込まれることはなかった。
2年目、異動になった。1年目でしていた格好で仕事していると、

「その格好は福祉に相応しくないな。」

と言われた。
その時の格好の注意点は、首元のレース。
今振り返ると、その当時、仕事をしっかり把握していなくて通気性の低い素材の服だったなと思う。とは言え、

"首元のレースが福祉に相応しくない"

それがずっと引っかかっている。
福祉現場で働いている人の考えは、十人十色。

それは当たり前な事だと思うけど、引っかかる考えはできるだけ長い時間を掛けて引っかからないようにしたい。。

しかし、福祉現場で蓄積された相応しいと信じて疑わない考えを崩すには、諦めずに粘り強く自分の思想を信じ続けて働き続けないと実現出来ないだろう。

福祉現場で働き始めて1年ちょっと。
まだまだペーペーだけど、こんな思いが生まれた。まだまだ課題があることを痛感する。
叶うか知らないが、冒頭のような格好をデザインして販売してみたい。。

#福祉現場 #福祉 #仕事着  

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