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相手が見せてくれるモノ

6月の終わりにnoteにアップした内容で
私が 一等キツいこの世の最果てにいた時に
金銭的手助けをしてくれた殿方がおいでだったことをチラッと書きましたが

そのお相手は
一緒にいて、とにかく嫌な気分をたっくさん感じさせてくれた人で
お別れした後も なんとも嫌な後味が残っていました


通常 何かことが終了した後や
誰かとの人間関係が終了した後って

ほとんどそこになんの思いも残らず
よってそのことを爽やかに思い返すことはあっても
暗いとか重い感じに思い起こされるということは
人ってないと思うんです
ただし
自分がそのコトや人に対して精一杯で向き合ったのであれば......  ですけど(笑)

が、その人に対してだけは
なぜかすっごく嫌な気分を感じさせられるわけです
いつまで経ってもこの私が............

( 注 : ここですみません。 多分、私特有の言い回しというか書き方してしまうので、内容の意味や私の意図が見えず何にもわかんない方おいでだと思います。 このまま読んでいただいても、きっと最後まで理解不能だと思いますので、その場合は読むのを直ちにやめてスルーしてくださいませ )

で、
「これってなんだょ.....」
って ずっと気になっていました

その人を思い出すたびに私の中に渦巻いてくる感情が
一体どこから来るのか
何が原因で来るのか
全くわからない.....というより
  「全くわかりたくない」
が 正直な感情だったからです


ここで........

おおよその方は皆さんよくご存知だと思いますが
世の中 どんなことにも何か起きてくるのにはそこに絶対の理由や意味があり
そこに秘められた意味を知ることこそが、私たちが「自分を知る」上で何より大切なこと、必要なことで
それこそが人生を生きる目的であり、意味を知ることで人生に、はたまた魂の求める恩恵を得られるというもの.....ですょね

そしてそのことを  言葉 で知る以前の幼い頃から 
全ての出来事に対して
自分がどう感じているのか、そこにどんな意味が隠されているのか、
とことんまで深く掘り下げて認識するのが大好きな私が
なぜかその人のことだけは放置プレイを決め込んでいたわけです。

でもえらいでしょ(笑)
嫌なんだけど、それでも無意識下では常に回答を得るために勝手に思考が働いている.....

で、ふと答えがやってきてしまいました(笑)


【1】なぜ恩恵を得ようとする自分を受け入れられなかったのか
【2】相手との関係でもたらされた魂にとっての恩恵はなんだったのか


【1】については、その意味を理解して答えが見出されることで 
相手にとってもそうした私の『気づき』が相手の魂を救うことにもなってしまうので

彼については前代未聞

...........ずっと陥れておいてやりたい..........

という憎しみにも似た感情があったのですね

もちろんそれを続ける限り、自分も同じ穴のムジナにしかなれず
このことに関する成長は、ここで止めておくことになることは百も承知です

........しかし、なんでまたそこまで憎んでいるんだか(笑)
確かにすっごく嫌な思いはしたけどさ........(笑)
とはいえその理由は自分ですでに分かっていて
ただ毎回こういう時に思う..... 自分って結構執念深い女やなって(笑)

とはいえ、人並.....というか、人っていわゆる善悪でいうと こういった悪の感情もあるからこそ素敵なのだとすでによく知っているので
そんな自分も愛おしいのですが(笑)

でも
無意識に理解している
人と人の魂の関係性の部分で相手を陥れようとしていただけに
昔々美容師のころに
「Norico さんって獰猛ょね」
と言われた意味をいまさらながらに思い知ったりして(笑)


【2】についてもやっとわかったんですょ.....

なぜ私が 男としても人としても全く尊敬できない相手と
あの一定期間を共に過ごさなければならなかったのか.....
なぜあの我慢を受け入れなければならなかったのか.....

彼との関係は
いわゆるふさわしくない、ともにいることが想定されていない二人であることは最初からわかっていて
私自ら飛び込んであえてしている我慢でしたから
そこから得られる物理的恩恵についてはよくよく理解していました
それについては今も深く感謝しています
ほんとにあの人のお陰で、2年前までとは全く違う生活をさせてもらっている

ではまだ何が心に引っかかるのか.....

それは、彼を知るほどに、私がこの体を重ねるほどの価値のない男であるという感覚が強く色濃くなる相手だったからです
お付き合いしているさなかに、その感覚を、
あそこまで感じる必要性がどこにあったのか、それがわからなかったのです

だって、会社をたくさん持つ大金持ちですょ
世の中の裏も表も知り尽くし、いずれの世界にもしっかり顔の利く実力者で
年齢だって私と3個ほどしか変わらない脂のりのりのまさに男としてまだまだこれからって年齢で
普通なら、殆どの女性が喉から手が出るほどに欲しがる男性です
(あ、水商売でしたので、〝殆どの〟という言葉は一般の方には語弊があるかもしれません(笑))
当然これまでもさんざん浮名を流し、そんな男が私を最後の女だと選んでくれたにも関わらず

なぜ私にとって彼が〝一番〟に ならなかったのか.....?

実はですね
あそこで彼が私にとっての一番になってはいけなかったんですね
だって私にはまだやり残した自分の人生の使命があったから
なんとなく、自分に対し強いジレンマを感じ イライラしながら生きていましたが
それでもなおまだ自分の本来の生まれてきた意味について、全くと言っていいほど気づいていませんでした

そのジレンマの理由に気づきたくって
荒療治として、自虐的にそのお相手とのお付き合いを自分に承諾した.....
という側面もあったでしょう

ひとって
自分の人生に真に向き合うとき
自分の生まれた目的に向き合い、それに沿って人生を切り開こうとするとき

誰かに依存していてはそれはできません

誰かに依存していてはそれを見つけることはできません

たった一人で船出をする決意ができない限り
人生の使命に向いて舵を切ることはできないのです

あの時 
あのお金持ちな彼が
何不自由のない生活を未来永劫保障してくれるであろう彼が
私にとって恐ろしく魅力的で
あるいは 魅力的でなくても多少目をつぶれば〝素敵〟と思えるような相手であったとしたら
そうして
お金も含め その魅力に私がすっかり浸かってしまっていたとしたら

それこそ恐ろしくて考えたくもないですが

今の私はありませんでした

貪欲に、自身がこの世に生まれてきた理由を満たすための欲望にそって
どこにも心のよりどころもない状態で
たった一人でぎりぎりの生活の中で自身を研ぎ澄まし
たった一人で生き抜くという覚悟を決めない限りは
今の私にたどり着くことはなかったでしょう

私は何より自分を生きたいと思い生まれてきたから

今度こそ、かつて果たせなかった無念を晴らすべく
私の望む世界を顕現させるために生きるのだと、そう決めて生まれてきたから

それを勝ち得るまでは
どんな存在であっても、私にとって必要ではないという回答を常に見出す必要があったのです
だから彼は、あんなに私の嫌いなタイプの男として存在してくれていたのだと.....

気づいてやっと胸のつかえがおりました

実は今までの男も全部そうだったのかもしれないゎ.....(爆)



皆さんも

コロナからこっち
ますますイヤなものとイイもの
好きなものと嫌いなもの
はっきりとしてきていると思います

これからますます自分を知ることが生きる鍵となります

目の前に、意に沿わないパートナーがいるとしたら
(ビジネス上でも友人知人としてでも、そして、夫婦や恋人としても)
その相手が見せてくれるもの(感じさせてくれること)こそが
〝あなたに必要なもの〟であり、〝あなた自身〟です

ただし、上述の私の話は結構究極だと思います
なぜなら私は自分で全てを選べる環境にいるので
(今生ではこの先この関係を維持しなければならない.....といった制約下にはない自由人だから...という意味です)

多くの場合 これは夫婦関係や恋人関係に当てはまり
恋人関係であればお別れするのはいたって簡単ですが
ご夫婦となるとなかなか大変ですから
しかもお二人の間にまだまだ昇華できていない約束やカルマがある場合は
今生は添い遂げることが条件となっていることもあるでしょう

それぞれの置かれている環境で
まずはご自身をもっともっと深く知ること
自分の中に無限に広がる宇宙を感じられることを
切に祈っております


今日もありがとうございます


 のりこ









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