確かに「焼きたて」ではあるけれど
食べ物はできたてが美味しい。
まあ確かに、熟成させるとおいしいたべものもあるけど、それは除いて。
マクドナルドも、出てくるのが5時間前につくったようなハンバーガーではおいしくないはず。
できたての魅力が大きい食べ物に、パンがありますね。
パン屋さんの、焼きたてパンなんてものは最高!
スーパーマーケットにも、焼きたてパンを提供するようなベーカリーコーナーがあったり…あとは駅のパン屋さんというのも人気の存在。
こういったパン屋さんはとにかく「焼きたて」を推しだしますが、
"それは確か"。
…つまり
そんなパン屋さんは毎日焼きたてのパンを売ってるのは確かだけど、全部が全部朝からパンをこねて焼いているのかというと、そんなことはない。ということ。
こういったパン屋さんは、ぜーんぶが毎朝毎朝ジャムおじさんみたいに「おいしくなあれ」とこねてるわけではないです。
冷凍庫から冷凍生地を取り出し、解凍して、焼く。
これだけでも大体の焼きたてパンは完成させることができます。
もちろん丁寧に毎朝作っているパン屋さんも日本中にたくさんありますが、この2つは大きく区別されることもなく「焼きたてのパン屋さん」でくくられるわけ。
なにも間違ったことは言っていない。
「焼きたて」であることは確かですね。
たとえば、有名なチェーンで言うと、ヴィ・ド・フランスや神戸屋なんかも冷凍生地だったり。
スーパーマーケットの焼きたて餃子もおんなじ。
「国産野菜使用!」とか言っている、餃子を惣菜で売っているスーパーマーケットはたくさんありますが、これもけっこう冷凍。
Googleで「冷凍餃子 業務用 国産野菜」と調べるといろいろ出てきます。
別にこれが悪い!というわけではなく…要はなにが言いたいのかというと。
冷凍ってすごいよね。
あとがき
顔が濡れたら毎度作り直すジャムおじさんも、アンパンマンの顔を冷凍生地にしておけたら楽かもしれない…?
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