カラリリックとこちゃん

NSC東京28期  小笠原諸島父島出身 記載されていることはきっとフィクション

カラリリックとこちゃん

NSC東京28期  小笠原諸島父島出身 記載されていることはきっとフィクション

最近の記事

熱出てライブキャンセルなって相方と会えないしラジオ録れないからnote書く

37.9℃ iPhoneのカレンダーに去年も9/23熱が出たと書いてあった。正確には2023/9/23のカレンダーには「群発あり」と書いてあった。 去年はこの熱がトリガーとなって群発期に入ったと思う。そう、私何を隠そう群発頭痛持ちである。知らない人は調べて見て欲しい。まあまあ痛い。 幸いこの記事を書けるくらいには現在大丈夫、熱があるってだけだ。頭痛も咳もない。 しかし億劫だ。舞台に立ちたい人間が秋頃になるとどうともし難い頭痛を抱える。酒も飲めんし睡眠も浅くなる。億劫だ

    • 自分でビビって考えるの辞めた話

      この家に引越して来てそろそろ丸3年になる。家賃がいかんせんバカ高いので引っ越したい。 だが今になってお気に入りのお散歩ジョギングコースが出来てしまった。出先から帰っても直帰せずにそこをぶらぶらと回ってから帰るのが最近のブーム。 こんな都会にも同じ気持ちの人は意外といるもんで、夜中にかけても人がちらほらといる。ちょうど居心地が良い。 先日出先からの帰りしないつものそこに寄った時の事。ふと、「今の自分なら無人島に持って行くなら何かな」と思った。 その問いへの従来の私の答え

      • じっちゃんは名に懸けるほどなのか

        暇だった。正確に言うと現在も暇なので、暇であると言った方が正しい。 AmazonPrimeに金田一耕助シリーズがあったので犬神家・悪魔の手毬唄・獄門島と3作品見た。 基本、金田一耕助は事件がすべて終わってから頭をポリポリして犯人を言い当てる。 実に遅い 基本3人以上は死ぬ しかも若い綺麗な女の子が多い 老人は亡くならない 毎度お馴染みの俳優陣はそもそも被害者にも加害者にもならないのでおのずと誰がやられて誰が犯人なのか分かる 分かってないふりして刑事の言うこと聞

        • パパ

          パパはそれが死ぬ原因となる癌になるまで、ママと別れてから常にベロベロだった。 二十歳になり、私も今ベロベロである。 パパはこれを維持することがどれだけ辛かっただろう 私はパパがふるってきた暴力を許してはいけないと思って生きてきた。これからもそうだ。教育のための暴力なんてこの世に存在しない。 でも、私に暴力をふるってきたパパは「それでも笑え」と言った。なにくそと思った。結局これがパパから直接聞いた遺言となった。 この世に唯一の父からの遺言。大切にしなくてはいけないなと

        熱出てライブキャンセルなって相方と会えないしラジオ録れないからnote書く

          菌を味方に

          最近はサッカーをしている夢ばかり見る。 小・中とじつに9年間ほどサッカーをしていた。しかしボールの扱いはあまり上達しなかった。 私にとってサッカーはボールの扱いを上達させるものではなく、友達とのボールを通じたコミュニケーションであった。実際ボールじゃなくてもよかった。友達と何かを追いかけて走り、一喜一憂しながら成長できるのが最高に楽しかった。 そのサッカーの夢を頻繫に見るのである。きっと、誰かと一緒に走ったり、誰かと一緒に笑ったり、誰かと一緒に成長したりしたい欲が異常な

          面白くなりたくて

          面白くなりたくて。 大学という組織には3年生から編入学という形で所属することになった。今年の4月からである。 夢にまで見た都会でのキャンパスライフは【コロナ】と【習得単位認定数50】によって打ち砕かれた。 始まった大学生活は安アパートに缶詰め状態でミチミチの時間割をこなす、修行のようなものであった。 「あ、大学辞めよう」 登校日数0日での退学の決意である。 もともと、私の勉学へのモチベーションはそれがいかにお笑いへつながるか、という点のみである。これまで人生の節目

          庭-マッシュルーム-家族

          「庭-マッシュルーム-家族」の情景がサッと頭によぎった。まどろみの時間にである。 庭にはエアコンの室外機がおかれ、地べたは苔むしている。きっと日当たりが悪いのだろう。苔の上に身を寄せあう3匹のマッシュルームは何故か眉間に皺を寄せ苦悶の表情を浮かべている。 この世界には庭やエアコンの室外機という概念が存在する一方、マッシュルームには表情がある。庭と室外機の主は何者だろう。人間?はたまた四肢を人間のように生やした首から上きのこ人間? 首から上きのこ人間家族が明日の首から上を

          庭-マッシュルーム-家族

          まどろみの時間

          まどろみの時間、これはきっと禁断の話題である。世界的な発明家はすでにまどろみの時間の有用性に気付いている。絶対に。私だってまどろみの時間に世界的な発見をした事は1度や2度ではない。しかしとび起きてみたら何も覚えていない。毎度人類を足踏みさせてしまった焦燥感に駆られる。申し訳ない。 まどろみの時間は全く関係のない点と点が線に繋がるなんとも面白い時間である。それは文字でファッと頭に浮かぶ事もあれば、情景がサッとよぎる事もある。 最近私がまどろみの時間を通じて得た線は、「銀杏拾

          芸人になりたい。

          お笑い芸人になりたい。これは物心つく前からの人生の主題である。気づいた時には芸人になりたかった。なぜ自分が芸人になりたいのかは全く分からない。 以前幼馴染が好きな子のことを語る際、「なぜこんなに好きなのかはわからないが本当に好きで、これはもう遺伝子レベルから好きとしか言いようがないからどうしようもない」と言っていた。そこまで一人を愛せる事に感動したし実際幼馴染はその意中の人を射止め、今は結婚を前提に交際している。強い思いが相手にも伝わったのだろう。 私にとってお笑いは遺伝