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シーズン1:第8話 2つの世界 Both Sides Now

クレアの失踪に心を痛めるフランクの苦悩と新婚2日でラブラブなジェイミーとクレアの様子が対照的で、フランクに同情してしまいます。本当に可愛そうだ。

高台での2人きりランチで2人の間にあるものが特別だと問いかけるジェイミーが純粋で可愛すぎる。隊の皆を置いて2人の時間という訳ね。原作本第2巻のタイトル「Dragonfly in Amber」(琥珀の中のトンボ)がこのシーンでジェイミー友人の物乞いモンローから結婚祝いとしてクレアに贈られます。これはシーズン2で重要な象徴となる物。

夜の野営地でマッケンジー一行が他のクランから襲われ、自衛手段を教えられるクレア、これはこの後何かあるという前振りだよね、と思っていたらやはり。バージンだったジェイミーがクレアとの快楽に夢中になるのはわかる、頭の中がそれで一杯になっているジェイミーも可愛い。互いに下着がないのだから便利よね、と思っていたら逃亡兵に襲われて大ピンチ!そこでさっき覚えた自衛手段が役に立つという訳だ。

事件後の対応でジェイミーがいかに理想の男かが良く分かる。まずはクレアを現場から離れた高台に避難させ、自分の不注意を謝り、妻を気遣う。彼女の冷たい手を温めようと自分の手で覆い、キスする姿に惚れたわ。

事件後のクレアがやり場のない怒りをジェイミーに向けるのは、わからないでもないけど、ちょっと酷いよと注意したい。けれどその状態でクレイグ・ナデューンを見たら、駆け出したくなるのはわかる。クレアの呼びかけが響いて、はっきりとフランクの声が聞こえ、フランクにもかすかにクレアの声が届いた様子の描写は盛り上がるなぁ。

結局は石の直前でイギリス兵に連行されるクレア。でもここで疑問だけど、あのとき、あのタイミングでイギリス兵がクレアを捕えるのは不自然な気が。どこに隠れていたんだ?しかもクレアがクレイグ・ナデューンに来たのは全くの偶然なのに。

連行された先でランダルと対面し、見事に対峙していたクレアだったけれど、1つのカマかけにハマって窮地に陥る。ここでもビリっと服を剥がされるわでクレアも大変。ランダルは性的にはバイってことなのね。絶体絶命の大ピンチに塔の窓からヒーロー登場!ジェイミー、カッコ良すぎ!このシーンを初めて見たときはまだ『アウトランダー』のことを良く知らなかったので、このドラマの原作は絶対日本の少女漫画でしょ!と思いました。(笑)


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