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シーズン2:第8話 予言者 The Fox's Lair

スコットランドに戻っても「狐の巣」に向かわねばならないジェイミーとクレア、休まる時間がありません。でもここで気になるのですが、ジェイミーはスコットランドで絞首刑の囚人で脱獄犯のお尋ね者のハズで、だからシーズン1終盤でラリーブロッホにも帰れなかったハズなのに、なぜ今故郷に帰れたのだろうか?

前話でフランス王がスコットランドに帰れるよう手配すると言ったことが何かのヒント?ともかく2人が仲睦まじくラリーブロッホで過ごしているようなので、流産でもたらされた夫婦の危機を軽く乗り越えちゃったということか?

居間の家族の元に届いた郵便の中にジョカスタ叔母さんからの手紙があった!これはシーズン4への前フリか?フランスから届いた小説の小包に歓喜するジェニーの姿が新鮮で、なるほどテレビもラジオもない時代だもんねと当時の娯楽に思いを馳せました。

王子の反乱の書状に名前があることにがくぜんとするジェイミーとクレア。これで反逆者となり、捕まれば縛り首ということだけど、言わせてもらえば前からじゃん!

この事態にどう対処するのか、丘の上で考えを巡らすジェイミー。この片膝を立て腕を置き、遠くに視線をやるこのポーズ(開始6分)がジェイミーの「シグネチャールック」で「フル・ナッシュ(Full Nash)」(full National Theatre の略) と言われているらしい。舞台俳優あるあるのポーズってことなのでしょうか?(サム・ヒューアンは舞台俳優出身)で、このポーズをいつするかって共演者の間でネタになっていたようなので、今後はカウントすることにします。(笑)

ところでジェイミーはフランスから帰って髪を切ったのね。ちょっと長めの後ろ縛りヘアも良かったけどなぁ。クレアはフランスで貴婦人だったのに、すっかり農村の奥さんに変身しちゃって、華やかだったフランスがちょっと恋しい…

ジェイミーの祖父、ラヴァット卿の城ではかつての宿敵に再会します。コラムとリアリーです。コラムは魔女裁判の件に自分は関わっていないとシラを切りとおし、リアリーは悔い改めたと謝罪するし、どっちも憎たらしいこと。

相当な曲者だったラヴァット卿ですが、驚いたのはジェイミーよりも背が高いこと!ドラマを通してジェイミーより背の高い人初めて見た!ラヴァット卿がラリーブロッホに固執する理由が結局明かされなかったのだけど、何なのだろう?


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