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レディースクリニックの受診、そして黄体機能不全診断

こんにちは。臨月妊婦のrianです。

私は妊活を自己流のタイミング法で始めたものの、基礎体温はガタガタ、排卵時期もよくわからないことから婦人科を受診することにしました。

この記事では、婦人科の選択から検査・投薬の内容まで書いてみたいと思います。

婦人科受診にあたって

婦人科の受診にあたり、夫婦で話し合って決めたことがありました。

それは「高度不妊治療へのステップアップはしない」ということです。もし受診の結果、妊娠するためには体外受精が必要ということになった場合は妊活自体を諦めよう、ということに決めたのです。

決して高度不妊治療およびその選択をされる方々を否定したいわけではなく、「子供がいない人生もあり」とかねてから話していた私たちにとっては、高度不妊治療の経済的・時間的・身体的負担に耐えるのではなく、子供がいない人生に向き合う準備をする方が良いだろうと判断したためです。

ここをしっかり決めておかないと、検査結果が出た時に諦めがつかずズルズルと治療を続けてしまうことになりそうだったので、予め話し合っておいてよかったなと思います。

そのため、受診するクリニックについては体外受精を行っているかどうかは不問とし、家や職場から通いやすくGoogleマップでのクチコミを参考にし、私は「東日本橋レディースクリニック」を受診することにしました。

レディースクリニック受診と治療

東日本橋レディースクリニックは、初診からネット予約が可能だったので、早速直近の日程で予約を取りました。

これまで婦人科系のトラブルがなく、初めての婦人科受診ということもあり、「いきなり内診あるのかな」などドキドキしながらの受診でした。

基礎体温がガタガタなこと、また生理前から不正出血があることから黄体機能不全ではないかと思っていること、また排卵検査薬が陽性にならず排卵がないのではないかと不安に思っていることを伝えました。

その結果、まずは黄体期と月経期に血液検査で黄体ホルモンなどの検査を行うこと、またその他にも必要と思われる検査の内容について、丁寧に説明を受けました。

この検査をしますから!のような押し付けがましい感じでは決してなく、患者の意思を尊重してもらえるような院長の話し方がとても好印象で、このクリニックに任せよう!と思えたのがとても嬉しかったのを覚えています。

あ、あと初診の時に「葉酸サプリ飲んでくださいね、ドラッグストアとかで安く売ってますから」って言ってくださったのですが、クリニックで売ってる高いサプリを売りつけられるパターンじゃないんだ、と思ってそこも好印象でした笑

さすがGoogleマップのクチコミが近隣の婦人科と比べても段違いに高かっただけのことはありました。

その後、月経周期に合わせて数回血液検査を行った結果、やはり黄体期の黄体ホルモンの値が低いことがわかり、「黄体機能不全」と診断されました。

黄体機能不全の場合、受精しても着床しにくい、着床が継続しづらいという可能性があると言われています。これによってタイミングを取っていても妊娠継続に至っていないのではないか、ということでした。

ちなみに夫にも精液検査を受けてもらった結果全く問題ナシ。

また私のAMH(卵巣予備能検査)の値も6近くで急いでステップアップする必要もないということから、まずはタイミングを取りながら黄体ホルモンを補充する目的で排卵日後から「デュファストン」を1日1錠服用してみようということになりました。

その時点では、排卵が起こっているかどうかはわからなかったため、デュファストンで効果がなければクロミッド(排卵誘発剤)も今後検討していこう、という話になっていました。

デュファストン服用1周期めで妊娠判明!

デュファストンの処方は10月のちょうど排卵時期でしたので、その周期から飲み始めればよかったのですが、なんと、10月はタイミングが取れず・・・(本気で妊活やる気あるんか、と言われそうですが)

デュファストンは初日の1錠のみ飲んだのですが、これ以上飲んでも意味ないな・・・と服用を中止。翌月に持ち越すことにしました。

そして11月。

しかしちょうど11月の排卵日前日から私は仕事の都合もあり、1週間ほど新幹線の距離の実家に1人で帰ることになっていました。

なので、タイミングが取れたのは排卵日(予測)の2日前のみ。これはちょっと可能性低いかもな・・・と思いつつタイミングを取った後、排卵日前日から9日間デュファストン服用を続けました。

そして生理予定日3日前、「まあダメだろなー」と思いつつフライングで妊娠検査薬を試したところ、まさかの薄い陽性線を確認!

その後、無事に胎嚢確認でき、今に至ります。

結局レディースクリニックにお世話になったのは1ヶ月程度で、その後1周期め(しかも1回のタイミング)で授かることができたのは本当に本当に運が良かったのだと思いますが、必要十分な検査を、患者である私の意思を尊重しながら的確に提案いただいた東日本橋レディースクリニックの院長先生には本当に感謝しています。

その後、検査や投薬にかかった費用はほぼ全額(3万5千円ほど)、都の不妊検査や一般不妊治療を対象とした助成金で戻ってきました。

私は「不妊治療をした」なんて語るような大した経験をしていないので、辛い治療と向き合って妊娠に至った方、また現在進行形で治療をされている多くの方と肩を並べて話をすることはできないと思っています。でも、私自身、それまで生理不順等トラブルを抱えたこともなく、自分にまさかそんな妊娠しづらい要素があると考えたこともなかったので、もしかしたらちょっとした不調で妊娠に至っていない妊活中の方もいるのではないかなと思うようになりました。

なので、偉そうなことは全く言えないのですが、これから妊活を始めようという時に、自己流でのタイミング法に固執しすぎず、早めに受診することはとても大事だなと感じました。おそらく受診しなければいつまでも自己流のタイミング法でうまくいかなかったのではないかと思います。

自治体によるとは思いますが、こういった一般不妊治療も対象となる助成金制度をうまく活用していけると良いですよね。

次の記事では、妊娠した周期にやっていたこと、また妊娠判明時の状況について書いてみようかなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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