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行って楽しい国・住めると思える国①

東南アジア周遊をしてみてよかったこと・感じたことの一つに
次々に国を移動したから気づけたと思う国の違いがあります。

例えば食について
まだ辛いものや慣れない味に抵抗感があるうちの子は、定期的に和食やパスタ・ハンバーガーを食べたがるのですが
所謂、ビッグマック指数も肌で感じられましたし
日本食レストランのクオリティや品揃えの違い・価格の差も、国によってかなり違いがありました。

今までは単発で一つの国のみの旅行してきたので
まぁ海外だしちょっと贅沢だけど…とか、海外で日本食を食べられるだけありがたいわ😊
となっていましたし
現地スーパーに行くことはあっても、日系スーパーや中華系・韓国系スーパーを探して行くことはありませんでした。

しかし
合わせて2週間を超える旅なので、毎日毎食レストランは疲れるしお財布も心配
エアビーで民泊を利用したこともあり海外旅行中に料理をする経験を初めてしました。

今タイに住んでいるのは、その点も大きくて
長く日本から出るほど
慣れ親しんだ味が与えてくれる安心感や癒しを痛感したから…

いくら美味しくても優しい味でも、海外の料理は毎食はきつい
毎日食べる料理となると日本食が私たちにとっては一番だと

学生時代と社会人になってから2度タイに旅行に来ていて
日本では食べられない本場の味!ローカル屋台の魅力!について
お友達に熱弁したこともありましたが
その魅力はあくまでも旅行だからなのだと体感したんです。

シンガポール・マレーシアの後の3カ国目がタイで
旦那様の駐在に帯同中のお友達に会う為に、初めて日本人街と呼ばれるプロンポンを訪れました
私も友人も子連れなので、お店はお友達のおすすめの和食レストランへ
小上がりの個室にオモチャの貸し出し
何より子どもたちにずっとあたたかな対応をしてくれるスタッフ
超高級店?とドキドキしましたが
海鮮丼が1500円お子様セットが900円ほどで
安くはありませんが、日本のレストランと比べても遜色はなし
海外でこのクオリティかつサービスも!と考えると凄いと驚きを隠せませんでした。

色々話に花が咲く中で友人は、
初めての子育てで海外ということもあり幼児連れての帯同に最初はとても抵抗があったことや
国民性や文化の違いに戸惑うこともあるけど
バンコク帯同で本当に良かったと話す時の穏やかな笑顔が印象的でした。
ランチの後夕飯の買い物に行くという彼女に同行させてもらい、初めて訪れたFujiスーパーやカスタード中村というパン屋さんに度肝を抜かれました。

なにココ!日本じゃん!?


ランチの時の彼女の笑顔が強がりではないと、
確信したというか腹落ちした瞬間であり

私たちもココで暮らせないか?と
その時から考えが膨らみはじめまたように思います。
この国なら住めると思えた、初めての瞬間でした。

どの国でも作れた沢山の楽しい旅の思い出
それとは違う不思議な感覚で
私たちにとってはタイでしたが
他のご家族にはまた違う価値観や視点があり
他の国を選択するのかもしれません。

次回は、タイに住めるて感じられた点について
まとめたいとおもいます。

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