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実際にパンクしたら

■ランドネ編集部様より、このnoteの場を与えて頂いて登山を始め数える程だけど、投稿してみたりして早一年・・・SNS不精な私でもインドアが多くなると何だか発信したくなるもので、ちょっとした事を書こうと思います。

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■マイカーを所有し始めてからもう9年になるけど、まだ一度もタイヤがパンクしたことは無い。一人旅で5,000キロ走行した時も、山に登るために多少の峠を走行しても何の不備もなく、むしろ調子がいい。最近のタイヤは性能がよく、車屋に点検で持って行ったら釘が刺さっていた、なんてことがよくある。

タイヤの付替え(ホイールがついた状態のもの)は、整備士の資格がなくても出来る。一度私もやらせてもらった事があるが、なぜか18インチというヘビーすぎるものでたった一本交換するだけで大変だった。ジャッキアップも骨が折れる。スパナで締め付けるときの力加減や締める程度は経験がものをいうのではないかと思っていて、小説や映画でもあるが、走行中の脱輪は大事故を呼びかねない。なので、専業の方に任せる業務だと素人ながら考えている。

■では、実際にパンクしたらどうなるのか。

最近の話だが、会社の軽自動車を夜間走行していた際にそれは起こった。砂利の駐車場から出して3~4キロ走った所でボコボコ言い出すのだ。舗装されている路上だったし、さすがにおかしいと感じ、路肩に停め確認すると普段あんなに硬いタイヤがぺシャンとなっていた。幸い、ホイールは無事だった。

さて、そこで考えること・・・①とりあえず戻る ②先輩に相談 ③パンク修理キットで勝手に応急措置を始める

一瞬面倒だし…と①が過るけれども、自己判断で③を始めるわけにもいかず②を選択。結果先輩とともにパンク修理を始めた。

ソケットから電源を取り、修理キットを起動。エアバルブから溶剤が中に入り、切れたタイヤを補修する。そして10分経たないうちに規定値の空気圧に到達。走行した感覚は通常と変わらない。

翌朝もタイヤはキープされており、無事新品への交換が完了した。(一度パンク修理キットで補修したタイヤをそのまま乗り続ける事は出来ません)

■車を運転する機会が多いのにろくに知らず恥ずかしい限りですが、良い勉強になりました。今の車は大半がスペアタイヤを載せていません。それが少々不安な方も私同様にいるんではないかなと思っていましたが…意外と大丈夫なんですね。

その場でタイヤ交換が出来る人なら良いですが、パンク修理キットなら対応出来る人も多いし、時間もたいして掛からない。どちらにしても後でメンテナンスが必要であるし。意外と合理的かも、と思ったのでした。










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