子どもを育てる上で一番得たい感情
【子どもを育てる上で一番得たい感情】
〜3か月継続子育てサポートプログラムを受けられたお母さんの記事を拝見して確信したこと綴ってます〜
子育てをしていると
いろんな感情が湧いてくるものですよね。
怒りや不満、不安や心配。
わたしが3か月継続子育てサポートやセミナーのお仕事をしている中で、
子どもを育てる親である方すべての人に
ぜったいに味わってほしい
と思ってやまない「感情」があります。
その感情とは
「よかった」という安心感と
「だいじょうぶなんだ」という安定感。
たとえ
怒りや不満、不安や心配があったとしても
その感情以上の
安心感と安定感が
親であるわたし達の心の中に
ドッシリと腰を下ろして存在していることができさえすれば
どんな子どもの姿を目にしても
子どもを育てている自分自身の達成感が
半端なくあるからです。
例えば
子どもへの声かけや関わりを変えて
子どもに指示が入りやすくなる
だとか、
子どもがこんなに素直に動くようになる
だとか、
これらのような子どもの変化が見られたとしても、
その声かけや関わり、対応が
表面的な「テクニック」であれば
一時的には
子どもが言うこと聞くようになった！と
達成感を感じるかもしれませんが、
それはあくまでも「点」「対症療法」でしかないのです。
そういった子どもの行動の変化があったとしても
親であるわたし達の心は
実際には根本的には達成感を得てはいないのですね。
子どもに対して「テクニック」や「ノウハウ」だけで接するうちは
真の根本的な達成感は
味わえないのです。
じゃあどうすれば
子育てにおいて
安心感と安定感を感じられるのかというと
それはもう
「どれだけ子どもを心の底から信じることができたか」
どんな時も信じるのですね。
その質と量によるのだと
わたしは本気で思っています。
一抹の不安や葛藤を抱えながらも
親であるわたし達が
本気で子どもを信じ
信じ続けてきたその先にある
子どもの行動の変化を
目にしたその時にはじめて
真の根本的な
親としての自分自身の達成感と
本当の意味での子どもの成長を
味わうことができるのですね。
ほんとは
親というのは
その感情を一番得たいと
潜在的には望んでいます。
〈子どもを信じる〉
こうやって言葉にするだけだと
薄っぺらくなってしまうんだけど、
その感情と感覚を
一度でも味わったことがある方は
知っている事実だと思います。
わたしは
もっともっと多くのお母さんたちに
この感情を味わう感覚を
感じてほしいと思って
日々お母さんたちとのセッションや講座をさせていただいています。
お母さんが
安心感と安定感を感じながら
わが子と過ごしていく
その先には
本当の意味での子どもたちの「生きる力」が育つのだと思うから^ ^
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