美人に囲まれる人生
意図せずして、私の周りには美人が多い。
友達も、職場の同僚も。
あまり身内自慢はしたくないが、
母も美人らしい。
らしいという表現なのは、私から見て母が美人であるかどうかはよくわからないのだが、
周りからずっと、
「お母さん美人だね」
と言われ続けてきたからきっと美人なのだろう。
妹も同様。
「妹ちゃん可愛いね」
この台詞も浴び続けてきた。
「お母さん美人」
「妹可愛い」
私にとってある種呪いのような言葉。
なんでかって?
私は不美人だから。
ほんっっとね、
惨めなほど母に似ず、朝◯龍とキ◯兄にそっくりな父の遺伝子を惜しみなく受け継いだ顔面の私。
幼少時から
「女の子は愛嬌だよ」
と、今では時代錯誤のこの言葉を母に聞かされ続け、
愛嬌たっぷり、箸が転がってもゲラゲラ笑いまくる笑い上戸の女になってしまった。
容姿でなんか勝負しない!
中身で勝負だ!
と言いたいところだが、中身もそんなに良くない。
救いようがない。ごめんなさい。
一応、外面はいいので性格を好きになってもらえることが多い。
なぜか美人に。
だから私の周りにはやたらと美人が集まる。
いや〜目の保養だよ。
美人を見つめていると、なぜか自分も美人になった気がして、
美人顔だと勘違いしたまま鏡を覗いた瞬間に驚く。
ド、、ドルジ。。。
私は今日も笑顔で元気です。
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