イントロダクション

連投です。

先程の、イントロダクションのような投稿は何だったのか、僕に聞かれても分かりません。

このnoteは、冴えない大学生の僕が普段思うことと、音楽を作って演奏する、バンドマンという作り手として、演者として、どんな人間かということを書き連ねたいと思って作りました。

僕は基本、人に自分を知ってもらいたい面倒な人間ですから。
でも、人は人のことなんてこれっぽっちもわかんないんですよね。
気持ちは言葉にした時点で、ねじ曲がるもんです。例えば、あの有名なバンドのあの曲の歌詞は、こういう意味だ!って思う人も居れば、全く違う人もいたりして、さらにそれとも別の解釈を、書いた本人はしていたりして。
あるいは、書いた当時とは違う解釈に、あとから本人が気づいちゃったりして、言葉で伝える想いなんて所詮そんなもんなんですよね。

じゃあ、なんで音楽はあんなに想いが伝わるんだろうって思ったら。
きっと歌う人が本当にその歌詞に込められた想いを歌にも込めているからなんじゃないかなって。

これも、アウトプット。

そして、"歌い方"には言葉を介さない真の気持ちが宿るんじゃないかなって。

どんな歌手も、歳をとって裕福になっていくにつれて、若者に響く歌が書けなくなっていくような気がしていると思うんです。

それは、慣れて来たことによる余裕だったり、金銭的な余裕だったり。心にゆとりが出来れば出来るほど、人に響く想いってのはそこに逃げ込んでしまって、アウトプットに繋がらないんじゃないかって思うんです。
だって、心に余裕があって自分の中で悩みや憤りを消火できてしまったら、アウトプットする必要がないじゃないですか。

だから、ロックはいつだって弱者の味方なんです。

言葉だけじゃなく、歌い方に宿る想いが、僕ら若者の心をぐわしっと掴んで離さないんだと思います。
そのうち僕らの心にゆとりが出来て器を広く持つことが出来たら、その手は僕らの心を掴んでいられなくなって離すんだと思います。

だから、僕は想いが歌に宿るうちに若者の心を掴む歌が歌いたいんですよ。

自分自身が弱者の代表として、ね。


はくだ

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