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Friday log #9.5 (11/18) adolescence


@oslo
@paris
@london

ロンドンはものすごく寒くなってきて、布団から出る勇気が必要になってきました。

一週間、大学がreading weekという休みだったので、オスロ・パリに行ってきました。話したいことがたくさんあるんだけど、描ききれないし書くのも勿体無いので、みんなに直接会った時用に取っておくことにします。

でも、オスロで先輩と話したことが忘れられないです。受験期は、「奨学金付きで大学に受かる!」「そのためには、課外活動もやってIBのスコアをとる!」などといった明確で記号化された目標があって、評価軸もはっきりしていました。だからこそ、努力している「感」もあってどちらかというとゲームを攻略している感じでした。このいわゆる「ゲーム設定的」な努力は簡単だし、わかりやすいし、頑張れば頑張るほど評価してもらえていたような気がします。でも大学生になるとそれがなくなってしまって、それが個人的なもどかしさの原因でした。なんで頑張っているのかわからなくなって、評価もされないし、すごくもどかしかったです。だから、焦って「ゴール」を作り出そう(=ゴールを作ることが目的になってしまっていた)としていた気がします。でも、先輩が、そういったゲーム設定のために自分をすり寄せるのではなくてどこにも、もたれかからない強さ・勇気ってあるよねと言っていました。まさにそうだと思います。自分らしく、と簡単に世の中は言いますが、明確な評価軸がないような状態でどこにももたれかからないことで自分を確立しようとすることは、すごく難しくて勇気がいります。でもだからこそ、価値があることだと思います。これに関しては、もう少し考えてみようと思っています。

19歳になりました。いろんな人に祝っていただけてすごく嬉しかったです。でも、多くの人が「色々しんどいこともあると思うけど、これからも頑張って」という言葉をかけてくれて、ちょっと面白かったしすごく嬉しかったです。うまく言葉にできないけど、過程に居てくれて、すごく嬉しい気持ちです。ありがとうございます。オスロで、noteやってる?って聞かれてすごく挙動不審に「や・・・やってないです・・」みたいにいっちゃったことがすごく心残りで、19歳は自分について発信することを恐れずに生きていきたいです。

パリにもいきました。まさか自分が友達と一緒の部屋で寝て、旅行できるなんて思っても居なかったので、自分が一番びっくりしました。でも、すごく楽しかったです。こうやってできなかったことをゆっくりとできるようになっていくことは、すごく楽しい人生の歩み方です。パリで凱旋門の上に登ったんだけど、登ってパリの放射線状の街を眺めたときに、すごく反省しました。自分は時間を浪費していたなあ、言い訳をつけて勉強から逃れていただけだなあって強く思いました。だから、帰ってきてからたくさん勉強しています。多分IBの時よりも勉強しています。そうだ、人類学の授業がすごく面白くて教授に質問しにいく時に涙が出ました。

勉強も今は楽しいし、友達との時間も楽しいし、人間関係から学ぶこともたくさんあると思っています。こういったことは、私が9~10月にたくさん悩んだからこそ学べたことだと思います。答えは出ないかもしれないけど、壁に当たって自分なりに考えて、行動してみる、みたいな日々の過ごし方を忘れずに生きていきたいです。

日本語が拙くなってきちゃったので、これからは毎週logを書いてリハビリしようと思います。この文章もいずれ書き直したいな。

クリスマスが近いですね、久しぶりにクリスマスにウキウキしています。イルミネーションも音楽も街も、一年が終わりに近づいて達成感と休暇にうきうきしている人も全部楽しいです。日本に帰るのも楽しみにしています。またね!




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