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週刊アスモウォッチング2021/06/24 (26日追記あり)

おはこんばんちは

先週について引き続きアスモフードについてまとめます。
可能ならば毎週木曜日にアップしていく所存です。

ところでデッキ名なんですが、アスモフードや、キャットオーブンやヘルズキッチンなり色んな名前が散見されますね。
定まるまでは当面アスモフードで行きたいと思います。
※個人的にはヘルズキッチンが好き。

それでは今週の動向について

[URタイプ]



前回最後に紹介した《最高工匠卿、ウルザ》採用のUR型が結果を出しました。
土日のMOモダンチャレンジのトップ8に連日入賞。しかも土曜は優勝でした!



序盤は盤面をコントロールし、中後半はアドバンテージ、パワーカードを連打する仕様です。
2019年冬のウルザフード(オーコ)が頭をよぎります。当時よりも支配的でないのが救いか、それとも…

デッキの動きは下記動画をご参考ください。

[UBタイプ]

続いては、新顔としてUB型が現れました。

土曜のモダンチャレンジにてトップ8に入賞したものになります。
UR型の《敏捷なこそ泥、ラガバン》を省き、主にサイドボードのためと思われますが、UBカラーとなりました。

筆者が感銘を受けた点を紹介させてください。
UB型、UR型共に採用されている《上天の呪文爆弾》です。
アスモフードを含め、《ウルザの物語》が現在のモダンの中心と言えます。
二章で産み出せるトークンの対処としてバウンスは効率が良く、かつアーティファクトのため《湖に潜む者、エムリー》で再利用が可能という噛み合わせ。ドローも出来るのでメインでも腐らない。そして無色の発生源。
素晴らしい。

オタク長文失礼いたしました。

デッキの動きは下記をご参照ください。

[BGタイプ]

BGタイプにも大きな変更がありました。
代名詞的ムーブである《貪るトロールの王》プランの排除です。
早期に《貪るトロールの王》を叩きつける様が新たな《甦る死滅都市、ホガーク》かと言われておりましたが、ここに来てのノートロール。
確かに2ターン目のトロールは強いですが、墓地対策が辛い点、同型戦ではアスモに処される点から不採用となったとみられます。

紹介のリストは、コントロール色が強めとなっており、また《壌土からの生命》の採用で《ウルザの物語》を使い回す仕様です。
回収した土地は《密輸人の回転翼器》のルーティングにも回すこともでき、シナジー満載です。


同じBG型からもうひとつ

こちらもノートロールとなっております。
代わりに採用されたのは《パンくずの道標》と《イラクサ嚢胞》。
ふたつとも墓地対策に影響されず、《食物》とのシナジーを活かせる点が優れています。

配信者のd00mwake氏によるとMOリーグの結果は4-1だったようですが、手応えは感じたとのこと。
後日動画をアップロード予定とのことなので、確認次第更新いたします。

6/26追記
d00mwake氏の動画リンクを追記いたします。
最新リストはリンク先をご参照ください。
またサイドボードに入っている《飢餓の潮流、グリスト》はいまいちだったとのことです。




[コガモスペシャル]

最後にスペシャルをご紹介

殿堂プレイヤーである津村健志(kogamo)氏がリーグで5-0していたリストです。
メインはBGをベースに、相性の良い《最高工匠卿、ウルザ》と《波乱の悪魔》をタッチ。
これらは《破滅の終焉》からもサーチできます。
特筆すべきはサイドボードにある《金属の叱責》×4!
おそろしや!


今週は以上となります。
一週間で亜種も増え、構成もどんどん変わっていくアスモフード。
これからも更新する予定ですので、スキや紹介のRTなどいただけると励みになります。

それではまた来週?

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