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週刊アスモウォッチング2021/07/29 復調の兆し

皆さんこんにちは!

昨日は土用の丑の日。今日は肉の日。
カードも買って財布が軽いです。

さて一週間の動向を見ていきましょう。

週末大型大会の結果

(出典:まつがん氏Twitterより)

日曜開催のPTQでは上位ランクイン出来なかったものの土曜日は9位、日曜は4位にランクイン。先週から引き続き上位に迫っています。

それでは日曜4位のリストから確認しましょう。

[WURタイプ]

ジェスカイカラーのアスモフードです。
[URタイプ]の派生系というイメージですが、《敏捷なこそ泥、ラガバン》は不採用《表現の反復》が代わりに採用されています。
こちらもレガシー級カードです。弱いわけがありません。いつ使っても強いカードです。

そして白からは《虹色の終焉》を採用。
もうモダンでは定番になってますね。
[収斂]のシステムからも3色目として採用するベストカードと言えましょう。

パワーカードが多く個人的に大好きなリストです。

[WUBタイプ]

土曜9位のアスモフードはエスパーカラーでした。
白いカードの採用が多いですね。
先ほど紹介した《虹色の終焉》はもちろんのこと、AFRから《ポータブル・ホール》が採用されています。アーティファクトであるためウルザフードとの相性は抜群です。最近は[ラガバン系デッキ]、[ハンマータイム]や[カスケードクラッシュ]がメタゲーム上位であり当てどころには困りません。

また《エスパーの歩哨》が一枚採用されています。避雷針的役割で[ラガバン系デッキ]や[ハンマータイム]と相性が良く、テンポorアドバンテージを得られます。
後半はあまり効果に期待が出来ないため採用枚数の調整が難しそうです。

個人的にサイドボードの《至高の評決》にも注目しています。
今後増えるであろう[エレメンタルデッキ]のクリーチャーはマナコストが全体的に高めで、前述の《虹色の終焉》や《ポータブル・ホール》の範囲外です。展開力も高いためリセットカードでの対処が効率よさそうです。

[おまけヨーリオンタイプ]

ヨーリオンがやってきた!
アスモフードもついに80枚化です。

バントカラーにタッチ《アスモー》という構成です。多色化を支えているのは《空僻地》と《産業の塔》です。どちらもアーティファクトが必須ですがこのデッキなら問題ありませんね。

面白いのは《霊気の薬瓶》。《アスモー》はマナコスト0なのでカウンターなしの《霊気の薬瓶》から出すことができます。

このデッキの狙いどころは《時の篩》の無限ターンだと思われます。《アカデミーの整備士》のトークン増殖を上手く活用しています。

デッキ80枚の上、サーチカードが大量なので腱鞘炎にはご注意ください。


終わりに

今週は以上になります。
いつも応援ありがとうございます。
それにも関わらず動画の紹介が出来ず申し訳ありません。

アスモフードとりわけウルザフードはコントロール色が強く、メタの読みとそれに対応したカードの取捨選択次第で結果が伴います。お値段は高いですが、デッキ構築の醍醐味を味わえるいいデッキだと思います。

ヘルズキッチンタイプは再び《貪るトロールの王》を採用し初速優先の構成が環境に合っている気がします。

それではこのへんで、また来週!

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