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週刊アスモウォッチング2021/6/17

初回に使用しているデッキについて書く!
とか言ってたけど、デッキ自体ゴミだし時間もなかったのでまとまりませんでした。

今回はMH2によって新たに生まれたアスモフードについて書いていきます。

アスモフードは名前の長いあいつこと、
《アスモラノマルディカダイスティナカルダカール》と《食物》を活用したデッキになります。

発売から日が浅いですが注目度は高く、すでに赤黒、スゥルタイ、緑黒等の複数タイプがMOの5-0リストやモダンチャレンジの上位で確認できます。

まず各タイプ共通の強力ムーブについて解説しますが、単純です。
墓地にある《貪るトロールの王》を《食物》3つと交換しリアニメイトするです。
最速2ターン目に7/6トランプル、警戒が出るのはなかなかのインパクトです。

それを支えるのが《アスモー》であり、その付属品である《地獄料理書》になります。
このアーティファクトは手札一枚を《食物》に交換してくれるすごいやつで、手札にある《貪るトロールの王》を墓地に送ってくれるだけでなく、餌となる《食物》にしてくれます。

《アスモー》はキャストに工夫が必要ですが、ETBで《地獄料理書》をサーチでき、お互いにシナジーを形成します。
1ターン目《地獄料理書》キャスト+起動
2ターン目《地獄料理書》起動→《アスモー》キャスト→《地獄料理書》サーチ+キャスト+起動
この内のどこかで《貪るトロールの王》をディスカードすることによって2ターン目《貪るトロールの王》着地が達成できます。

《アスモー》の起動型能力でクリーチャーを除去できることもあり、《食物》はいくつあっても困りません。
しかし、手札との交換は苦しいものです。
それを改善するために採用されているカードが《楕円競走の無謀者》です。

墓地にある際に、アーティファクトが場に出ると手札について戻ってこられるカードのため、《地獄料理書》がフリーで使用できるという素晴らしいカードになります。
(いつかこういう美しいシナジーをぱっと見つけられるようになりたい。)

各所で話題の《ウルザの物語》はもちろん採用されています。
アーティファクトが多数展開しやすいデッキであるためトークンのサイズはかなりのものです。
しかも第三章で《地獄料理書》《魔女のかまど》をサーチ出来るので相性は最高です。



続いては各タイプごとの特徴的なカードの解説になります。デッキリストは長文になるため添付画像やリンク先の動画等をご参照ください。

[赤黒タイプ]
スタンダードのサクリファイスでおなじみだった《波乱の悪魔》が採用されています。
《波乱の悪魔》はモダンでは相手のフェッチランド等誘発するケースが非常に多いため、誘発忘れには注意したいですね。


[スゥルタイタイプ]
こちらは《湖に潜むものエムリー》を採用しています。
《エムリー》のETBで《貪るトロールの王》や《楕円競走の無謀者》にアクセスが改善されており、たとえ《地獄料理書》が落ちたとしても《エムリー》の起動型能力がそれを補ってくれます。
公式記事がありますので、ご一読下さい。

参考動画

[黒緑タイプ]
《金のガチョウ》と《破滅の終焉》が特徴的です。
《金のガチョウ》は僅かながら2ターン目の《貪るトロールの王》着地を補助してくれます。
自分で《食物》を生み出すことが出来るため、《アスモー》による盤面のコントロールが強化されます。

《破滅の終焉》はX=0で唱えることによりライブラリーから直接《アスモー》を場に出せます。黒緑タイプは他のタイプに比べ《地獄料理書》の確保が一番容易かと思います。

参考動画

これらの他にも、《復讐蔦》《虚ろな者》と混成したアスモヴァインや、《アカデミーの整備士》《大いなる創造主、カーン》と組み合わせたタイプもあります。

最後に最もホットなタイプを紹介します。
[青赤ウルザタイプ]
《貪るトロールの王》を廃し、《最高工匠卿、ウルザ》を採用しているアーティファクトシナジータイプです。
他にも《敏捷なこそ泥、ラガバン》、レジェンドが多いことを利用し《モックスアンバー》も採用されています。
他のタイプにくらべ、パワーカードが多いためとても楽しそうです。

参考動画


本来は弱点や対策、デッキタイプごとの得手不得手等書くべきでしょうが、私自身すべてのデッキを試したわけではないため説得力がありませんので記載しておりません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
誤字脱字や読みづらさについては謝るしかありません。申し訳ありません。

《ウルザの物語》の恩恵をかなり受けているデッキのため今後が心配ですが、まだまだ研究の余地があり、筆者は毎日楽しんでます。

それではまたいつかどこかで

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