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アテがなければ、歌を歌えばいいじゃない

スナックが好きだ。

居酒屋でもない、カラオケでもない、バーでもない、できればセクシーとぼったくりのないスナックが好きだ。

酒を飲み、小皿に盛られたピーナッツの類をつまみながら、会話に花を咲かせる。BGMはたいてい、横のサラリーマンが熱唱する「異邦人」か「勝手にしやがれ」と相場は決まっている。割と早い段階でピーナッツ達は空になり、会話も山を越え、「なんか歌う?」みたいな雰囲気になる。誰かが「波乗りジョニー」で先陣を切れば、その先はオートマティック。フロアは歌う、飲む、喋るのごった煮だ。やがて隣のサラリーマンもしれっと合流し、異色のデュエットが始まる。某麦わらの海賊の言葉を借りれば「宴だ〜‼︎」状態。でも時々、歌の合間で真剣十代しゃべり場が繰り広げられたりして。あの明確な席の切り分けのない、あいまいなグラデーションが好きだ。

てな話を、交換日記にかこつけてしようと思ったけど、案ずるより産むが易し。ということで、ここまで読んでくれたあなたと次は、一緒にスナックにいこうね。

今週の質問:「皆さんが人生で最も全快放した時を教えてください!!」

全快放ね。分かるわかる〜。

と言いながら、まだこの概念についてちゃんと咀嚼できていないのが本音です。自分にとって心地の良いことを、仕事を通して実現しながら、相手も同時に快を実現できる。そんな仕事は立派だと思いながら、美味しいビールが呑めれば最高じゃん、というのが僕の快だとすれば、まだまだだなあと思います。

今年のうちには、全快放した仕事み皆様にお届けできるように頑張ります。

ということで、まずはひとまず、さておきとりま、乾杯しましょう。話はそれからだ!

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