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フェルミ推定(3)

前回は、11/30までに投稿すると13ヶ月連続投稿達成というメールが届いたので慌てて書いて11/30 23:59になってしまったので中途半端で投稿しました。全然フェルミ推定になっていませんが、、、、その続きです。

ガソリンがC5H14、水がH2Oとすると水と二酸化炭素からガソリンができる反応式は、
6H2O+5CO2=C5H12+8O2
となります。6個の水分子と 5個の二酸化炭素の分子からガソリン分子1個と8個の酸素ができることになります。
ここで酸素ができるのでとても有用な副産物もできてしまいます。

こういった化学反応つまりCとHを結合させる反応は、従来、植物が根から水を吸って、葉っぱで二酸化炭素を吸って太陽のエネルギーを使って長い時間をかけて作られるもので元々莫大なエネルギーと時間が必要なのです。

その莫大なエネルギーを使わなくても反応を促進する物質が触媒と言われる物ですが、仮にこの化学反応を常温常圧で100%行える触媒が発見できたとしても水と1000Lの空気をどうやって混ぜるのか?という問題が残ります。金魚鉢のブクブクを想像すればわかると思いますが、それで1gのガソリンができて採算が合うのか?という問題が残ります。

その辺の話をぜひ聞きたいと思っているのですが、今のところどこにも書かれていませんでした。この話題は色んな意味で非常に興味があるのでしばらく追いかけてみたいと思っています。

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