りのごびの

備忘録です

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最近の記事

誤字と私

手書きでも、入力でも、なんだったら日常会話でもとにかく誤字言い間違いが多いのなんでだろ。 正確性よりも、レスポンス速度を重視している人に多いと、いやそれでも一呼吸おいて確認するだけでなんぼか違うだろうになんでだろ。 トモダチ同士の誤字は、まあ、多少あれですよね、寛容よろしく。重要書類ほんとに誤字りたくないときに誤字る。履歴書の最後のほうで誤字る。同僚とやりあってる時に誤字る。 でも、言葉は生き物、ナマモノだから、ほら、僕らのうっかりがいつか実を結び果てない誤字が正しい日

    • 憑依と私

      何かが憑いていたとしか思えない時が誰しもあるかと思うが自分の場合週一位で発生する。燃えないゴミの日と同じ頻度だ。 酔っているときはしょうがない、ノーカンとして問題は一滴も飲んでないときに起きるやつ。 たまに発動する異常な正義感。いわゆるぶつかりおじさんを走って捕まえ強く抱き締めて諭す。身内にいつか刺されると警告されているが本当にやめられない。 内なる獣がそうさせるのか、首輪の付いていないガルルとした何かと共に今日も生きる。

      • 寒冷地と私

        寒さだけは本当に勘弁ならない。夏のチリだってセーターで過ごす極度さむがりの私に言わせれば、どの地域も十分に寒冷地だ。 岩手の寒さはひどかった。家もぼろくて、床と壁の間に隙間と言うには広すぎる空間があいていて、室内なのに前髪がたなびくほど吹雪いたものだ。 冬なんて生きてるだけで精一杯だったけど、楽しかった思い出もある。隣に住んでいた友人が、ある日「牛乳を光らせたい」と言い出した。寒冷地の屋外に牛乳を置いておくと発光バクテリアが涌いて光るという。 紙コップに入れた牛乳を、毎

        • ジョーカーと私

          小学生の頃、映画を見るよりも前に物真似のジョーカーを見た。木梨憲武さんがジョーカーでタカさんがバットマンだった気がする。 ノリさんのジョーカーはめちゃくちゃに股関を蹴られて倒されバットマンとはなんと卑猥な映画かと印象付けられた。 その後アンハサウェイのキャットウーマンにメロメロになりうまれてはじめてコスプレをした以外はバットマンとは縁遠く、ダークナイトは本当にダーク過ぎてヒースレジャーのことは考えたくない。 あの映画作ってる人たちみんなどうかしてるって思うけど世の中はも