エモーショナル「アイテム」は確かに買ってるのですけどねえ。
皆様いかがおすごしでしょうか。湿気がすごくて毎日参っているRhinoです。今日なんて、髪の毛クルクルです(ちゃんとアイロンブラシで伸ばしたのに)。
自問自答ファッションでいいなあと思うことが、コンセプトを決めることというのを以前書いたのですが、もうひとついいなあと思ったことがファッションに「エモーショナルアイテムを取り入れよう」という点でした。
旅先で買った○○とか、自分の○○の記念に買ったアクセサリーとかそういうの。
うんうん。そういうの大好きです。
普段からそういうの好きだから、きっと実践するのは難しくないだろう。そう思っていたのです。
たとえばそれは手帳のカスタマイズ
コンセプトの一つに旅人を含む私ですが、トラベラーズノートという手帳を愛用しています。(↓イメージは公式さんのインスタグラムから)
トラベラーズノートは、革の表紙にノートを挟むスタイルのシンプルな手帳で、そのコンセプトの一部は上のような感じに書かれています。カスタマイズする前提の手帳なので、持ち主によって全然その見た目はかわってきます(革に穴開けたり金具をつけたりする人もいるし、洗って干してわざとガサガサにしてみたりする人もいる)。
その名の通り、旅に連れていくことの多いトラベラーズノートです。当然そのカスタマイズにはエモーショナルアイテムが詰め込まれています(ファッションじゃないけど)。
革の内側には旅先のスタンプや飛行機の荷物タグが貼られていますし、旅先でもらったステッカーやちょっとカッコイイデザインのチケットが貼ってあったりします。
カスタマイズのグッズをとってみても、栞ひもについている革のタグは高崎に行ったときパーツやさんで買ったなとか、ゴムにつけたチャームはスウェーデンのキーホルダーとか、いつぞやの温泉旅行で買った根付だったり、蚤の市で買ったアンティークの金具とビーズだったり、まあストーリーはてんこ盛りです。
問題はそこじゃなかった
そもそも、こういうことが好きなんだから、ファッションも……あれ。
旅先でファッション関係の物ってあんまり買ってないかも。
ちょうど今週末、仕事で出かけた旅先で、ちょっと変わったカメラのストラップを買って、ニマニマしてから、はっと、これはエモーショナルアイテムではあるが、ファッション方向には展開されていないぞ……。最近、旅×ファッションなお買い物って減ってる?と気が付いたのでした。
ちなみに、まったくないのか?というとそんなことはなくて、ミラノでかった革の手袋とか、NYで買ったフリンジのついた大判スカーフとか、あるにはある……、が、それ誰かと一緒に行ったときだけなのでは?
まあストラップもファッションとは言えないことはないのだけれど、根本的に旅先でファッションのお店に自分から入ってない……という事実に気が付きました。
自分で使うものを自分用のお土産にすることが多いのですが、結局キッチン用品とか文房具とかそういう方向になっちゃうのですよねえ。
わたしって、ファッションに興味がなさすぎるのだろうか?
という恐ろしい疑問が浮かんできたりしますが、きっと相対的な問題だろうと思うことにしておきます。
あと、やっぱり旅⇒写真に残しがち⇒自分の姿にちょっとがっかりというのが強いのかもしれません。今回もたまたま写っていた自分の後ろ姿にちょっとがっかりしちゃったしなあ。
というわけで、いきなりやばい問題にたどり着いてしまった気もしますが、好きな服をきて気持ちよく過ごしたいと思ってはいるので、なんとかなるだろうと思うことにいたしましょう。
今日はこれにて。
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