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否定にゲハゲハ

我が子は「いらない」とお皿を返すようになってしばらく経った。最近「いやいやいや」を覚えた。続いて本日、「ちがうよ」も覚えたもよう。そしてそれらの言葉をかけるとそれを繰り返してゲハゲハ笑ってうれしそうにしている。「否定」の表現を獲得できたのがうれしくて仕方ないようだ。いよいよ「いやいや期」かな。

母としては、娘が自分の意思を持ってくれたことはうれしいが、さてどこまで耐えられるか…無理矢理力で押さえ込む、あるいは「いい子」にすると益があると諭す、といった方針は取りたくない。私は「手のかからないいい子」になり、記憶の範囲で、「いやだとは言えない」子どもだったから、この娘に芽生えた自分の意思を大事にしてあげたいのだが、ただワガママになってしまっても困る……。そんな話をしたら夫が「がんばるのオレだよね」と言っていた。

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