不安だ

水溶液減薬、薬が残り1錠になった。
今までたった1年で1錠減らせた。
さて、これからはこのペースで大丈夫なのだろうか。
2錠の時に比べたら倍のペースである。

私の場合悪化する可能性のある症状を抱えているのでこれ以上の悪化は死活問題である。
今より1/2のペースでやれば安全だろうがそれだと減らすのに2年もかかってしまう。無駄に時間はかけたくない。
ある地点まではこのまま真っ直ぐ減らして一度ステイをしようと思ったのだが、昨日は体が痛くて。

それまでにも体が痛いことはあったはずだが錠剤の数が減ると何故だか減らしすぎたせい?と不安になってしまう。
この1年は1週間に錠剤の1/100ずつ減らしていた。さすがにこの程度なら大丈夫だろうと言う自信でやってきたが1錠になった今1週間に1mlは1/50である。2%である。

佐々木幸哉医師の論だとたくさん飲んでる人は薬に影響を多く受けているが少ししか飲んでない人は少ししか影響を受けていない。だから1回に減らす量は同じでいい。

私がいくつか見るブログでも最初から少ない量で減らしている人は最後まで同じ量のまま断薬に近づいている、もしくは断薬した人が多く、理系的に指数関数のグラフになってる人はあまりいないように思う。
意図的に指数関数的に減らすのは安全だろうが効率が悪いと思う。

自分は1週間のうち間を開けて2回0.5ml、計1ml=2%減らしていた。
5週で1/10を減らせる計算である。半分減らすのに半年かかる。


が、毎日さらに誤差程度の微量を抜いていけば長期で見ると早く減る。
早く減らせた分長くステイを挟めるのではないか。
それで毎週2回の0.5mlを抜く日以外の5日は0.05mlを抜くことにした。1週間で0.25ml量増しできる。

そうやって1週間経ったのだがそれでなんとなく調子が悪くなったような気がしてしまったのだ。毎日調子が悪いから実際には悪くなっていないかもしれない。比較してもよくわからないから不安なのである。

ここは堅実に今まで通り週1mlで行くべきか。
多分それが安全なのでしょうが無駄に飲んでいたくない。
もう減薬始めて2年である。残り1錠に2年もかけたくないという気持ちが残っている。


余談

Facebookにベンゾジアゼピンを水溶液で減らすグループというのがある。断薬してから6年経ってもまだ苦しいと言う人が作ったと言うこのグループが気になって参加申請してみた。

以前私よりも何年もまえに減薬始めた人がFacebookのグループに入った話も読んだことがあったのでそちらも気になっていた。
そして数ヶ月経って認証され参加できたが、気になっていた6年経っても障害が残っている人は既にグループにおらず別の人が管理人になっていた。
管理人以外の気になっていた参加者も退会した人、退会はせず黙って見ているようだが過去の書き込みを削除しROMっているだろう人が大勢いた。
今の管理人は人間的に欠陥がある人だと感じ、私も退会してしまった。

その管理人がいつも投稿しているのは自分では微量だと思っていても脳はそうではなくて、毎日一定量を減らしているとどんどん悪化するから長期のステイを挟まなければいけないというアドバイス。

わたしには管理人の頻繁なこのような投稿が脅しにしか思えなかった。本人は他の参加者が失敗しないようにというアドバイス、注意のつもりなんだろうが総じて自分の言う通りにしないとあとが怖いぞというトーンの投稿である。

それでいて「サクサク減らせるのでその分長期のステイを余裕で挟めた」特別に楽に減薬できた参加者の減薬記録を「参考にしてください」と紹介するのだ。
ステイさえ入れれば自分のアドバイス通りだと感じ満足なんでしょうね。

上記の人はベンゾもメジャートランキライザーもほぼ最大量飲んでても平気で一気断薬しても数ヶ月後に体調が悪くなったと、突然軽い離脱症状が来るような特異な人間である。

人それぞれ違うのにステイを長期に挟んでいると言うだけで参考にしてください、と他人のデータを紹介するのはどうかと思いグループは退会した。
そもそもその参加者というのが自分に馴れ馴れしくメッセンジャーで話かけてきた迷惑な人だったため気分が悪かった。

せっかくのベンゾ減薬グループも管理人の人格がおかしいと言うだけでうまくいかなくなるという事例であった。
その管理人は持論に倣って減薬しているがその持論が間違っているためもう8年も経つというのに全然減薬が進んでおらず断薬できていないようだ。

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